17歳少年、放火未遂などの疑いで逮捕 福岡県警(1/2ページ)2008年12月20日16時25分印刷ソーシャルブックマーク 20日未明に発生した連続不審火 福岡市の南区と城南区で20日未明、ごみなどが燃える不審火が11件相次いだ。けが人はなかった。福岡県警は、このうち南区の1件について、現住建造物等放火未遂などの疑いで同市南区の無職少年(17)を同日、緊急逮捕したと発表した。少年は同区内分の7件について火をつけたと認めた、と説明している。 火災はいずれも1時間余の間に火の気のない場所で発生し、しかも同じ県道沿いだった。このため県警は、同一犯による連続放火の疑いを視野に調べていた。ほかにも南区では今月、不審火が相次いだことから、県警が関連を調べているが、少年は関与を否認しているという。 県警によると、20日午前2時ごろ、南区桧原4丁目の男性(67)宅の敷地内に侵入し、車庫内にあった木材に火を