リビア東部ベンガジ(Benghazi)で起きた爆発の現場で、損傷した車を取り囲む人々。この爆発により警察官1人が死亡した(2013年1月15日撮影)。(c)AFP/ABDULLAH DOMA 【1月25日 AFP】英外務省は24日、昨年9月に米領事館襲撃事件が起きたリビア東部ベンガジ(Benghazi)で「欧米人に対する具体的かつ差し迫った脅威」があると警告した。英国ならびにドイツ、オランダの各政府は同日、ベンガジに滞在する自国民に直ちに同市から離れるよう勧告した。 英外務省は声明で、「われわれはベンガジの欧米人に対する具体的かつ差し迫った脅威を察知しており、退去勧告に反して同市に滞在している英国人には即時退去を求める」と発表した。 この数時間前には、デービッド・キャメロン(David Cameron)英首相が先週アルジェリアの天然ガス関連施設で起きた襲撃事件について、世界各地における「殺