タグ

ブックマーク / readingmonkey.blog.fc2.com (3)

  • 論理学は思考の「高地」トレーニング」である/ロジック・アズ・ブロックバスター

    論理学の良いところは、トレーニングの効果が絶大なところだ。 たとえれば、論理学は一種の「高地」トレーニングなので苦しいが、これによって思考の「心肺機能」がアップする。 思考が「息切れ」しにくくなる。そして「登坂力」が増す。 微細な違いに気付く力や、筋が混み入った話への感受性も高まる。 学術書の類や、日語とは思えない悪文を読むのに、きつい坂道を上るような苦しさを感じている人は、最もその効果を実感できるだろう。 しかし論理学を学ぶ人はあまり多くない。 独習は不可能ではない。 というより、自分で問題を解かないことにはどうにもならないので、習うにしろ、自分一人で取り組まなくてはならない時間が多い。 科学哲学者の内井惣七氏は、論理学の学習について、次のように言っている。 ・問題を山のように解かないと、論理学が身に付くはずがない。ぼーっと、を眺めてマスターできるのは、フォン・ノイマンみたいな悪魔だ

    論理学は思考の「高地」トレーニング」である/ロジック・アズ・ブロックバスター
  • 100冊読む時間があったら論文を100本「解剖」した方が良い

    何かインプットしたら、アウトプットすること。 アウトプットを予定して、思い描いて、インプットは行うこと。 メモでも日記でもブログでもレジュメでもレポートでも論文でも著作でも隣の人に話すのでもいいから、吐き出すこと。 ちんぷんかんぷんでもの内容をレジュメにまとめ、お馬鹿同士トンデモな議論をやり、なんとか書き上げた論文モドキを投稿して無理解極まる査読者とやり取りすること。 でないと、アタマの中にも、手の中にも、何も残っていないことに気付くことになる。 「ああ、そんな(あるいは、そんな話)、前に読んだな(聞いたな)」でおしまいになるだろう。 アウトプットは、できればインプットと同じ水準のものがいい。 たとえば論文を読むなら、論文を書くつもりで読むこと。 そうなると内容を得るだけでは済まなくなる。 ・どういった構成で書かれているか? ・どんな決まり文句や、つなぎの言葉が使われているか? ・主張

    100冊読む時間があったら論文を100本「解剖」した方が良い
  • 「事業仕分けで漢方薬が保険適用外に」という話について時系列順に整理してみた(追記あり)

    (まとめのまとめ) ・OTC類似薬の保険給付からの除外は、財務省が「湿布薬・うがい薬・漢方薬などは医師が処方する必要性が乏しい」「高齢者の半分近くがのみ残しており、無駄に公的支出が行われている」ことを理由に主張してきた。 ・事業仕分け初日の11日、除外範囲について「今後も十分な議論が必要」とコメントを付し、WTとして見直しを行う方向性を打ち出した。 ・今後の取り扱いは、財務省との予算折衝で決定される。 ・OTC類似品の保険適用を除外するためには、現行の保険給付ルールではできず、制度改正が必要。例えば選定療養の枠組みを使う場合には、健康保険法を改正が必要。 ・事業仕分け結果については「最終的には私が、あるいは内閣が責任を持って判断」と長厚生労働相は国会で答弁 ・長大臣、漢方薬については「市販のものを買って保険から外しなさいという指摘もあるが、かなり問題がある」と、事業仕分けで保険外化を求

    「事業仕分けで漢方薬が保険適用外に」という話について時系列順に整理してみた(追記あり)
    minarai
    minarai 2009/11/27
    漢方問題の件の分かりやすい時系列まとめ。数日経ってふっと沸いた様に騒ぎになるってのも何だかなぁ…。もうちょい冷静に冷静に
  • 1