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2007年12月29日のブックマーク (4件)

  • 第71回(2007年12月11日放送) | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

    荒井が描く多くの絵にはストーリーらしいストーリーがない。そして、まるで子供が落書きしたような絵がちりばめられている。だが、大人が首をひねるようなこの不思議な世界が、子供達の心をとらえて離さない。 荒井は、「子供の心に届くのは、大人が作るような巧妙なストーリーや上手にかかれた美しい絵ではない」と考えている。だからいつも、「自分の中のおとなを捨てる」ことを心がける。積み上げた経験や常識に縛られるのではなく、奔放で自由な「子供の自分」を引っ張り出して描くことこそ、最も大事にしている流儀だ。 荒井も以前は、自由に「子供の自分」を引き出せる奇特な人間だったわけではない。誰しもが自分の中に「子供」を持つ。しかし年をとると、いやがおうにも蓄積される常識や経験が、それを覆い隠してしまう。 荒井は、定期的に「子供の自分」を刺激し、揺り動かす機会を持っている。それが子供達と何かを作る「ワークショップ」だ

    minimum_sho
    minimum_sho 2007/12/29
    絵本作家、荒井良二さん。大変感銘を受けました
  • 活字中毒R。

    『日記をのぞく』(日経済新聞社・編)より。 (「現代日記文学の傑作」として知られる『富士日記』の著者・武田百合子さんに、夫であり、有名な作家でもある武田泰淳さんが日記を書くことを勧めたときの話) 【「まことに、すがすがしく、心あつく、簡にして深い、日々の記録である」。『富士日記』の解説で水上勉はこう評したものだ。日記には、地元の人たちとの日々の触れ合いや季節ごとの行事、買い物の値段、谷崎潤一郎や高見順ら著名人の訃報などが、簡潔明瞭に記されている。それはまた、一つの世相史でもある。 「朝、ごはん、うに、海苔、卵、鯖の味噌煮(略)酒屋で。ビール二打、卵十個、納豆一個、マッチ(大)三箱、コロッケ三個、計三千八十円」 昭和41年(1966年)三月二十七日。四十歳。 百合子の「絵葉書のように」(『私の文章修行』朝日新聞社)によると、日記を書くように勧めたとき、夫の泰淳はどんな風につけてもいいこと、

  • 活字中毒R。

    棚探偵の回想』(喜国雅彦著・双葉文庫)より。 (「単行のためのあとがき」の一部です) 【昔ほど、素直に「古」と声高に言えなくなっています。ここに書いたとおり、出版不況の一因に「新古書店」の存在があげられているからです。僕の場合は「新刊書店で売っているを安く買うため」ではなく「絶版になったを見つけるため」に、そこを利用しているのですが「ではそこで新刊を買ったことは一度もないのか?」と問われれば「それはある」と答えざるをえません。「でもそれは昔のこと。今ほど状況が切迫していなかったから」という言い訳は、遠い外野から見れば意味を持ちません。あとは自分なりにどう折り合いをつけていくかです。 そこでこうすることにしました。「とりあえず、新古書店にはを持っていかない」 他で1000円で売っているが300円で売っていたら、欲しくなるのは人情です。というか、そんなに欲しくなくても、つい

  • たゆ たう -GOOD TIME MUSIC of clammbon-

    ビターズ・エンドによる配給作品『たゆ たう -GOOD TIME MUSIC of clammbon-』の公式サイトクラムボン12年の“軌跡”と“奇蹟”。 音楽がいつもそばにあるように。 出演:クラムボン(原田郁子、ミト、伊藤大助) 監督:��木聡 製作:Columbia Music Entertainment/tropical co.,ltd. 配給:ビターズ・エンド 2007年/日/DV/98分/カラー 全国順次公開中!!

    minimum_sho
    minimum_sho 2007/12/29
    なんて素敵な映画!絶対見る