こんにちは、飯塚です。 業務でPostgreSQLを知ってから約3年が経ちましたが、単純にSQLを組むだけでなく、運用の知識も必要な場面が出てくるようになりました。運用上よく使ったSQLや、知っておくと便利なSQLを勉強と整理のためにまとめました。 目次 PostgreSQLのバージョンを確認する postgresql.conf(設定ファイル)の内容をSQLで確認する 使用可能言語を確認する ユーザーの一覧を表示する テーブルの一覧を表示する インデックスの一覧を表示する ロック情報を表示する 関数の一覧を表示する トリガーの一覧を表示する DBごとの統計情報を表示する テーブルごとの統計情報を表示する プロセスの統計情報を表示する 応用編1 ロックがかかっているプロセスとそのSQLを表示する 応用編2 テーブルごとのディスク容量ランキングを確認する PostgreSQLのバージョンを確認
統計情報コレクタとは PostgreSQLの統計情報コレクタはサーバの活動状況に関する情報を収集し、報告するサブシステムです。 アクセス統計情報は稼働統計情報や実行時統計情報とも呼ばれ、サーバ全体の活動状況の統計が収集されます。 アクセス統計情報を参照するためには定義済みのビューや関数を利用します。 アクセス統計情報一覧 標準統計情報ビュー pg_stat_activity サーバプロセス単位にクエリの状態やプロセスの現在の活動情に関連した情報を表示します。 主に問題が発生しているクエリやプロセスを特定することを目的に利用します。 【SELECT結果サンプル】 postgres=# select pid, query_start, query, state from pg_stat_activity ; pid | query_start | query | state -----+---
日本 PostgreSQL ユーザ会 (略称 JPUG)の Web サイトです。 PostgreSQL の日本語訳マニュアル、PostgreSQL ダウンロードへのリンク、各種イベントのお知らせ、ユーザ会各組織の情報を掲載しています。 毎年 カンファレンス を開催しています。 PostgreSQL に関するご質問・ご相談は、当会のメーリングリストや ワークスペース(の #beginners や #general チャンネル)に投稿ください。 他の PostgreSQL ユーザからのコメントを貰えると思います。 [JPUG メーリングリスト/Slackワークスペース] https://www.postgresql.jp/npo/mailinglist また、姉妹サイトで PostgreSQL の各種記事を集積している Let's Postgres もご参照ください。
Aurora PostgreSQLは、クラスタにリードレプリカを追加することにより、容易に読み取り処理をスケールアウトすることができます。また、プライマリインスタンスに障害が発生した場合でも、リードレプリカがあればフェイルオーバーが実施され、ダウンタイムを常に短くすることができます。非常に便利なサービスではありますが、統計情報についての仕様に個人的に意外性を感じましたので、Tipsとしてまとめてみました。 まとめ Aurora PostgreSQLの統計情報については、下記のような特徴があります。特にpg_stat_all_tablesの特徴を把握していなかったことで、プライマリとリードレプリカでpg_stat_all_tablesから取得できる差異が発生していることより、リードレプリカにおいては実行計画が適切に選ばれないのではないかと勘違いしていました。 実行計画に用いられる統計情報はp
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