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technologyに関するmirioxのブックマーク (77)

  • アドビのAIR、今後デスクトップアプリケーション開発の主流になるか

    シカゴ発--Adobe Systemsのプラットフォーム戦略の要はAIRにある。 Adobe Integrated Runtime(AIR)は無償ダウンロードでき、ウェブアプリケーションをデスクトップで実行できるようにするものだ。AIRアプリケーションのおかげでユーザーはオフラインで作業することができ、グラフィックスやテキストといったアイテムをウェブアプリケーションとデスクトップアプリケーションの間でドラッグ&ドロップできる。 AIRはまだベータ版だが、Adobeやその他の多くのソフトウェア開発業者はすでにAIRを使用したアプリケーションを開発している。Adobeのプラットフォームビジネスの観点から見ると、AIRによって同社はウェブドキュメントとウェブ開発ツールへの投資を異なるOSにまたがるデスクトップに拡張することができる。 開発者の関心を引こうとMicrosoftJavaのベンダーと

    アドビのAIR、今後デスクトップアプリケーション開発の主流になるか
  • AlwaysOn主催カンファレンスに集う新興企業と新技術

    カリフォルニア州パロアルト発--当地で開催されたAlwaysOn Network主催の技術カンファレンス「Stanford Summit 2007」では、最終日の米国時間8月2日も、多くの新興企業が自社の技術披露した。少しは名が知られるようになった企業からまったくの新興企業まで、その知名度はさまざまだが、いずれもベータ段階のサービスを提供する企業だ。中にはすでに資金調達ラウンドを1、2回経験した企業もあり、さらに投資家の注目を集めようとこのカンファレンスに集まってきた。 では、出席した新興企業の顔ぶれを見てみよう。 新技術開発企業 「Flock」は、メディアの共有やオンラインでの交流を可能にするツールおよびアプリケーションを追加できるウェブブラウザだ。この製品については、われわれも以前にも取り上げたことがある。このソーシャルブラウザの最新版は現在ベータ版が公開中で、2007年夏の正式公開

    AlwaysOn主催カンファレンスに集う新興企業と新技術
  • メタデータによる“右脳の補完”で進む「ネットとリアルの融合」

    ウェブブラウザが登場した1994年。その頃と同じ、あるいはそれ以上の興奮が、世界を席巻しようとしている。「右脳的インターネットの世界」が、すぐそこにまで近づいてきているためだ。 これまで、そのほとんどが論理的思考を軸とした左脳的役割に終始していたパソコンの世界。さまざまな企業が家電製品とパソコンの融合を試みてきたが、結果として成功している事例はほとんどない。米Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏の言葉を借りると、「パソコンはテレビの代用にはならない。テレビを見る時は頭をOFFにしているからだ」ということであろう。 インターネットも例外ではなく、ネットとリアルという対極同士が、今ひとつ融合という意味合いにおいてしっくりこなかったのは、左脳的役割に偏ったネットの特性が、その大きな理由のひとつだったことは間違いない。 ではなぜ、ネットは右脳的役割を果たすことができなか

    メタデータによる“右脳の補完”で進む「ネットとリアルの融合」
  • 続々と登場するリッチインターネットアプリ--一体何に最適か?

    2007年はリッチインターネットアプリケーション(RIA)フレームワークが爆発した年だ。最初に発表を行った主要なプレイヤーは、Adobeと同社のApolloフレームワーク(編集部注:現在はAIR(Adobe Integrated Runtime)と呼ばれている)だ。これについてはRichardが3月に触れており、わたしもTech中に記事を書いている。RichardはApploに関する解説記事も書いている。それに続いたのはMix 2007におけるMicrosoftのSilverlightの発表だ。MozillaはFirefoxの次のバージョンではオフラインモードの実装を計画しているし、GoogleもGearsと呼ばれる同社のオフラインフレームワークでこのゲームに参戦した。 RIAとオフライン機能の嵐が起こっているのはなぜだろうか。ブロードバンドや無線LANやモバイルが普及してきているのに、な

    続々と登場するリッチインターネットアプリ--一体何に最適か?
  • 実世界とコンピュータ世界の融合――ソニーコンピュータサイエンス研究所

    全国ラボめぐりの第3回は、ソニーコンピュータサイエンス研究所(CSL)です。サイボウズ・ラボの秋元裕樹さんが、インタラクションラボラトリーに所属する暦純一(れきもと・じゅんいち)さんと末吉隆彦(すえよし・たかひこ)さんにお話を聞きました。(編集部) ソニーのソフトウェア関連の技術力を高めるために設立 秋元 CSLとはどういう組織なのでしょうか。 暦 CSLは、「アイボ」を手がけた土井利忠氏が1988年に立ち上げました。当時のソニーは「NEWS」というワークステーションを持っていましたが、ソフトウェアに特に強いというわけではありませんでした。ソフトウェアを自ら作れる技術力をソニーの中に持つべきだということで設立されたのがCSLです。開設当初はOSなどの基盤研究が中心でした。 現在オフィスは東京とパリにあります。パリではアパートの1階と地下を借りていて、かっこいいところですよ。 秋元 

    実世界とコンピュータ世界の融合――ソニーコンピュータサイエンス研究所
  • 求む!ウェブ技術分野の学生起業家--伊藤忠と早大が支援プロジェクト

    伊藤忠商事と早稲田大学は3月6日、ウェブ技術分野の学生起業家支援/育成プロジェクトについて実施契約を締結した。4月よりプロジェクトを開始し、1年後には事業化を検討する。 伊藤忠の技術者グループ「伊藤忠ウェブテクノロジーラボ(Tラボ)」が、早大の理工学術院に在籍する起業家志望の学生とネットワークを構築。事業の実現可能性検証(FS)に必要な資金調達や、事業開発ノウハウにもとづく助言を行う。 FS終了後、成果に応じて学生と共同で事業化を検討する。また優秀な成果を残した学生には、米国シリコンバレー視察への招聘を予定する。 伊藤忠では同プロジェクトを将来の技術ベンチャー投資の布石とする。早大ではウェブ技術分野の実践教育を推進し、1月に伊藤忠と提携したウタゴエのような早大発ベンチャーの輩出を促す。 2007年4月より学内で公募を開始。同月末までに審査を完了し、支援対象案件を決定。5月にもFSを開始し、

    求む!ウェブ技術分野の学生起業家--伊藤忠と早大が支援プロジェクト
  • チェス名人、コンピュータに敗北

    人間対コンピュータのチェス対決は、コンピュータの勝利に終わった。 この対決はチェス王者であるロシアのウラジミール・クラムニク氏とドイツのチェスプログラム「Deep Fritz」の間で、11月25日から12月5日まで行われた。 前半の1~3戦はクラムニク氏が1敗2引き分けでDeep Fritzにリードを許した。 第4試合は5時間半、54手と長時間に及び、引き分けに終わった。Deep Fritzが主導権を握ったが、クラムニク氏が守りきった。 第5試合は初めクラムニク氏がわずかに優勢で、主導権を握る場面もあったが、Deep Fritzは引き分けに持ち込んだ。この時点でスコアは2対3、クラムニク氏がDeep Fritzに追いつくチャンスは残されていた。 だが最終の第6試合は、4時間半を超える戦いの末、Deep Fritzが勝利を収めた。合計ポイント4対2でコンピュータの勝利となった。 クラムニク氏

    チェス名人、コンピュータに敗北
  • デジタル放送でネットコンテンツを直接配信 「IP over デジタル放送」、慶應大など開発

    慶應義塾大学、KDDI、エフエム東京は11月20日、デジタル放送上にIPネットワーク環境を構築する「IP over デジタル放送」技術を開発したと発表した。インターネットコンテンツを放送波で直接配信できるのが特徴。通信回線と組み合わせ、放送の即時同報性とネットの双方向性を活用した新サービスが可能になるという。 新技術の基盤となる汎用システムと、実際の利用を想定したアプリケーションを3者で開発した。 「ネットサーフィン同期型ディスクジョッキー」は、放送局のパーソナリティが話題や曲に合わせて閲覧したWebサイトを、受信者のWebブラウザにリアルタイムに表示させることができる。DJや音楽に合わせて自動的にネットコンテンツが同期する新しい楽しみ方が可能になるという。 また多数の受信者が参加してネットコンテンツを制作・編集する番組や、ネット上のオンラインゲームを放送で“中継”したり、受信者の好みに合

    デジタル放送でネットコンテンツを直接配信 「IP over デジタル放送」、慶應大など開発
  • ノートPCや携帯の充電をワイヤレスで――米大学が研究

    ノートPCや携帯電話の充電が、コードを使わずにできる――米マサチューセッツ工科大学(MIT)で、こんな研究が行われている。将来的には、部屋に1つずつ「充電器」をおけば、家中の電化製品をワイヤレスで充電できるようになるかもしれない、という。 研究を行っているのは、MITの助教授で、物理や電子技術が専門のマリン・ソウリャチーチ氏。ある日の夜中、携帯電話の電池切れの音で目が覚めたのがきっかけで研究を開始したという。 電気や光などのエネルギーの移動には、物体同士が物理的に接している必要はないというのは以前から知られていたことだが、エネルギーはすべての方向に放射され、拡散してしまうため効率が悪い。たとえば変圧器の内部では、電磁誘導でエネルギーのやりとりをするコイル同士は、接してはいなくても非常に近接している。 ソウリャチーチ氏は、こうした電磁誘導によるエネルギーの移動距離は、もっと長くすることが可能

    ノートPCや携帯の充電をワイヤレスで――米大学が研究
  • 画像認識技術のRiya、イメージ検索サービス「Like.com」をついに公開

    あのGoogleが1度は買収に動いたといわれる画像認識技術のRiyaが画像(イメージ)をキーにした検索サービスの開発を計画という話については、以前にブログでお伝えした通りだが、この「Like.com」という新サービスのアルファ版がついに公開された。 この話を伝えるTechCrunchの記事には「はじめての物の画像検索("First True Visual Image Search")」と書かれているが、これは、他の「画像検索」と称する各サービスが対象となる画像に付されたメタデータの文字情報を頼りに画像を見つけ出すのに対し、Like.comではメタデータのほか画像自体の(視覚的な)類似性を手がかりに検索する、ということを意味している。 現時点では、ジュエリー、シューズ、バッグ、洋服だけが検索の対象だが、同サイトではParis HiltonやJulia Roberts、Victoria Be

    画像認識技術のRiya、イメージ検索サービス「Like.com」をついに公開
  • オンラインで動画著作権を守るには--有効なフィルタリング技術への模索

    著作権問題が不気味に迫りつつあるなか、動画共有サイトでは音楽ビデオや映画の予告編などのコンテンツをふるいにかける方法を模索している。 この1年、ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)や動画共有サイトの人気が、この技術分野を活気づかせている。前者の代表格であるMySpaceは登録ユーザー数が5000万人を超え、後者のYouTubeでは毎日1億以上の映像コンテンツが掲載されている。 現在、大手エンターテインメント業界は、こうしたサイトに著作権で保護されたコンテンツを削除するよう要求を強めつつある。しかし、オーディオファイルでは著作権を有する作品を排除する方法が開発されてきてはいても、動画となると効果的なフィルタリング方法の開発はほとんど前進していないというのが、頭の痛い現実だ。 「まだ誰も解決できていないのだ」と、匿名を条件に語ったのはフィルタリング企業と交渉中だという、あるネットワーキ

    オンラインで動画著作権を守るには--有効なフィルタリング技術への模索
  • どうなっているの?あのソフトの仕組み - 今からでも遅くない!アルゴリズム入門:selfup

    Webの全体像を効率よく取り込み,分類する 「YSTのシステムは大まかに三つの機能に分かれます(図2)。最初は世界中のWebページをYSTのシステムに取り込む『クローリング(crawling)』という機能です」(Yahoo! JAPAN,リスティング事業部 検索企画室の宮崎光世氏,以下同)。 取り込むと簡単に言っても,Webページの数は膨大なうえ,更新の頻度や情報の質などがまちまちです。すべてのページに同じようにアクセスしていると非効率なことこの上ありません。そこで,限られた時間で質の良い検索ができるようにするための工夫をしています。例えば,クローリングを繰り返すうちに頻繁に更新されることがわかったページは短いサイクルでチェックし,ほとんど更新のないページはチェックの頻度を落とす,といったことをしているそうです。 ただ,更新の頻度が単に高いだけではダメです。重要性が高いと考えられるWebサ

    どうなっているの?あのソフトの仕組み - 今からでも遅くない!アルゴリズム入門:selfup
  • 検索エンジンが「ユーザーのその日の気分」を知る方法(下)

    佐々木俊尚氏が日のベンチャーにおけるWeb2.0ビジネス最前線を描く連載企画。Googleがまだ検索に利用していない“人間関係”や“心理学的分析”アプローチで新サービスを展開しようとしている2つの日のベンチャーを取り上げる。 検索キーワードには人間関係が反映される ソーシャルニュースサイト「newsing」を運営するマイネットジャパン社長の上原仁さんは言う。「自分がつながっている友人や家族、同僚ががいたら、その人に影響されて自分の興味もどんどん移っていくということは多い。単なるカスタマイズやパーソナライズではなく、そうした人間関係をソーシャルニュースに持ち込めないかと思うんですよね」 この連載の第10回で、「外界からの影響や、人の内なる精神的志向などをパラメーター化し、情報収集の精度を上げる方法はないのだろうか?」と書いた。人が情報収集をする際、何を求めているのかということを探ろうと

    検索エンジンが「ユーザーのその日の気分」を知る方法(下)
  • 高成長の6割はネット企業、1位はメビックス--日本テクノロジー Fast50

    監査法人トーマツは10月11日、テクノロジー企業の成長率ランキング「第4回 日テクノロジー Fast50」を発表した。過去3年間の売上高成長率をランキングの指標としたもので、1位は臨床試験向け管理システムを提供するメビックス、2位はオンラインゲーム開発のサイバーステップ、3位はSEMコンサルティングのアウンコンサルティングがそれぞれ選ばれた。 ネット関連分野の受賞が全体の58%と過去最高(前回46%)を更新し、ドリコム(8位)やミクシィ(9位)のような“Web 2.0銘柄”がランクインするなど、ネット関連企業の健闘が際立った結果となった。 授賞式当日。ベスト3の売上高成長率が大型スクリーンに映し出されると、会場のあちらこちらから驚きと羨望の声があがった。3位のアウンコンサルティングが1358%、2位のサイバーステップが1476%、1位のメビックスにいたっては2898%と、いずれも1000

    高成長の6割はネット企業、1位はメビックス--日本テクノロジー Fast50
  • 検索エンジン技術がチューリング賞を射止める日

    10月31日は,今年(2006年)のチューリング賞の推薦の締め切り日である(詳細情報)。2006年のチューリング賞は誰が候補に名を連ねているだろうか。 チューリング賞は,ACM(Association for Computing Machinery)がコンピュータの発展に貢献した人に授与している賞である(詳細情報)。最近では,2003年がオブジェクト指向やパソコンの発展に寄与したアラン・ケイ,2004年はTCP/IPを開発したヴィントン・サーフとロバート・カーン,そして昨年は,Algol60やBNF(プログラミング言語の定義記法)を開発したピーター・ナウアが受賞している。 チューリング賞の歴史を振り返ると,ソフトウエアによる情報処理の効率化に貢献した技術の受賞が目立つ。そう考えると,今,インターネットを利用するうえでなくてはならないGoogleなどの検索エンジンを支えている技術も,将来はチ

    検索エンジン技術がチューリング賞を射止める日
  • Google、新たな検索サイト「SearchMash」をテスト中

    Googleが新たな検索サイトをテストしていることが明らかになった。 このサイトは「SearchMash」という名称。トップページにGoogleの名前は見られないが、プライバシーポリシーのページにはGoogleにより運営されていると記されている。 このサイトはGoogleがユーザーインタフェースを実験する場だと、検索エンジン関連ニュースを専門とするSearchEngineWatchは伝えている。実際、同サイトの機能説明ページでは、各機能が役に立ったかどうかをフィードバックできるようになっている。 SearchMashではキーワード検索とイメージ検索の機能を提供しており、検索結果ページの右側にイメージ検索結果が表示される。

    Google、新たな検索サイト「SearchMash」をテスト中
  • A9.comが検索結果の連続スクロール導入、ツールバー廃止などのリストラも

    Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を

  • ドコモ、上下左右の方向から立体映像を見られる携帯型立体表示システムを開発

    NTTドコモは9月29日、上下左右の方向から立体映像を見られる携帯型立体表示システムを開発したと発表した。 今回発表された携帯型立体表示システムは、東京農工大学の高木康博助教授と共同で開発されたもの。 システムの液晶ディスプレイには、左右の目に異なる画像を見せることで、立体感のある映像表示が可能な「レンチキュラーレンズ」を採用。このディスプレイに搭載したカメラでユーザーの見ている方向を推定し、視線にあわせた画像をリアルタイムに作成および表示することで、立体映像が見える範囲を拡大できる仕組みだ。 これにより、従来方式で多く採用されていた専用メガネなしでも、3D表示のCGコンテンツなどを水平方向60度、垂直方向30度の範囲で提供できるようになる。主な用途としては、立体映像を利用した携帯ゲーム、商品がより身近に感じられるモバイルショッピングなどが想定されている。 この携帯型立体表示システムは、1

    ドコモ、上下左右の方向から立体映像を見られる携帯型立体表示システムを開発
  • ヤフー、グーグルらの技術はケータイで通用しない!?

    ヤフー、グーグルらの技術はケータイで通用しない!?:ケータイルネサンスは起こるか 第4回(1/2 ページ) ヤフーやグーグルといったPCインターネットの世界の検索サイトの雄がケータイ進出に力を入れている。だが、ケータイの世界ではそれに見合った検索技術が求められると考えられている。とすると…PCの世界での巨人は、ケータイの世界でも同じポジションにいられるとは限らないかもしれない……。 PCでの技術はケータイに通用しない!? PCインターネットの世界の検索サイトはケータイの世界で有効に働くのだろうか。ケータイの画面の大きさは一目瞭然、PCのそれとは比較にならない。加えて、PCインターネットでのサイト閲覧はマウスによるスクロールで簡単にできるが、ケータイのそれは多分に面倒だといっていい。つまり、ケータイで検索機能を使って検索結果がたくさん出たところで、現実的にはほとんど無駄になるのではないかと考

    ヤフー、グーグルらの技術はケータイで通用しない!?
  • 技術が結びつきを強める「Family 2.0」--米調査

    世界はハイテク機器そして新メディアという情報源への依存度を増しているが、このことが伝統的な家族の価値を高める方向に働いている、ということがYahooと広告代理店OMDが実施した調査で明らかになった。 この調査は、南北アメリカ、アジア、オーストラリア、欧州の16カ国でインターネット接続が可能な4500世帯を対象に実施された。設問は、家族が一緒に過ごす時間の長さから、所有する機器の数にまでわたる。結論はシンプルで、情報化時代は核家族の重要性が見直されるだろうというものだ。 ただし、この結論は事例に多少依存している。家族の結びつきを世界規模で調査した事例は、携帯電話やPDA、家庭内での無線LANなどが一般的なものとして登場する以前にはない。また、インターネット接続環境を持っていない家族が調査対象となっていないという問題もある。「対照群がないため、比較することが難しい」とJupiter Resea

    技術が結びつきを強める「Family 2.0」--米調査