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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (14)

  • 「逃げ」の転職で何が悪い - 脱社畜ブログ

    先日、友人から転職相談を受けた。話を聞いてみると結構深刻で、なんだか僕まで暗い気持ちになってしまった。詳細は書くわけにはいかないので適当に省略して書くが、どうやら彼は仕事そのものについては特にそれほど不満があるわけではないものの、人間関係にすっかり参っているらしい。 彼はまず上司との相性が絶望的に悪いという話から入ったが、詳しく聞いてみるとこれはもう企業カルチャー自体が彼にさっぱり合っていないように思われた。たまたま今の上司との相性が悪いだけだというのであれば、立ち回り方次第では今の会社にとどまりつつもっと働きやすい環境に移ることもできるかもしれない。しかし会社そのものと相性が悪いとなると、これはもう転職なり独立なりの手段で環境を変える以外になかなか楽になる方法は見つからない。こういう時は、とりあえず会社の外の環境に目を向けるといい。そういう意味で、彼が今転職を検討していることは行動のベ

    「逃げ」の転職で何が悪い - 脱社畜ブログ
    mizoguche
    mizoguche 2015/07/24
    “環境を変えることをそんなつまらない理由でためらってはいけない。むしろ逃げないことで、失っているものも多くある(時間、心身の健康、etc)ことに気づくべきだ。”
  • 「俺はお前じゃない」は完全に正しい - 脱社畜ブログ

    こちらを読んで。 漫画家アシスタント,これだけは絶対許されないたった1つのこと - Togetterまとめ ここでは絶対口にしてはいけない言葉として「俺はお前じゃない」というセリフが挙げられているが、果たしてこれって当に言ってはいけない言葉なのだろうか。 僕の友人で一時期パワハラ上司に悩まされていた人がいるのだけど、その友人はよく上司から「俺ができたんだからお前もできるだろ」と恫喝されて困っていた。業務に対する知識量や年齢差などを無視して、ただこの論理によって仕事をポイと丸投げされ続けた友人は、よく「俺はお前じゃない」という愚痴を連発していた。元記事を読んでいると、この友人のことを思い出さずにはいられなかった。 元記事では「漫画のアシスタントと普通の企業を一緒にするな。」とあるけど、この主張はちょっとヘンだ。クリエイター倫理や徒弟制の文脈でこういう主張をするのであればまだスジが通らないで

    「俺はお前じゃない」は完全に正しい - 脱社畜ブログ
    mizoguche
    mizoguche 2015/02/16
    "反省するべきは仕事を振られたほうではなく、振るほうなのではないだろうか。"
  • 「社員を守る」とか言っちゃう経営者が守ってるのは社員じゃなくて会社 - 脱社畜ブログ

    以下の記事を、はてなブックマークで見つけた。 ●社員を「守る」ためにも、社員に「負荷」をかけよう!|飲コンサルタントのBLOG~「売れる飲店」ノウハウ公開中!~ 別にこの記事を書いた人を個別に吊るし上げようという意図はないのだけど、この手の「社員を守るために、社員に負荷をかけろ」という理屈は割と見かけるので、ここで一度批判しておきたい。 この言い分には、おそらく2つの意味が含まれている。1つ目は、「社員に甘くしたため、会社が潰れてしまっては結局社員の不利益になる。だから社員に厳しくすることは正当化される」という意味。2つ目は、「負荷をかけなければ人間は成長しない。成長しなければ、これからの厳しい時代は生き残れない。だからお前のためを思って、(俺は心を鬼にして)負荷をかけるのだ」という意味。 1つ目について、この主張はそもそも終身雇用でその会社に社員が強く依存しているような状況を念頭に

    「社員を守る」とか言っちゃう経営者が守ってるのは社員じゃなくて会社 - 脱社畜ブログ
    mizoguche
    mizoguche 2014/03/09
    こないだ怒る云々の話してた時の自分のスタンスに近い"「負荷をかけなければ人間は成長しない」と思うのであれば、好きなだけ自分に負荷をかければいい(が)他人は巻き込むべきではない…「余計なお世話」だ。"
  • 大企業に入ると「大企業はクソだ」ということが学べます - 脱社畜ブログ

    大企業のほうが成長できるとか完全にウソ- Chikirinの日記 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20131113 「成長」ってそもそも何なのだろうか?という話が前提としてあるのだけど、何かを習得するのに研修を受けるよりも実際にやってみたほうがよいというのは多くの場合そうで、そういう点で大企業が微妙だというのは同意できる。 もっとも、エンジニアのような職種であれば「最初は大きいところに行ったほうがいい」というアドバイスも一理あるとは思う。たとえば新卒でベンチャーに入って、「とにかく動けばそれでいいんや」的な独善的なコードを書きまくるというのが当に「成長」なのかと言われると、これはどうなのだろうか。『徒然草』の「仁和寺にある法師」ではないが、案内者がいないことで独善に陥り、それでお山の大将になってしまうというのはこういう職種だとありうる気がする。もちろん、やる

    大企業に入ると「大企業はクソだ」ということが学べます - 脱社畜ブログ
    mizoguche
    mizoguche 2013/11/13
    個人的な経験から言うとこの記事にあることすべてに同意します。
  • 日本で働いている外国人に日本の労働観について聞いてみた - 脱社畜ブログ

    僕がいま働いている会社の部署には、日人だけでなく外国人も結構いる。こういう環境で働いていて常々知りたいと思っていたのは、外国から来て日で働いている人は、日の職場環境や労働観について、どのように感じているのだろうかということだ。いま僕が働いている会社は外資系の企業というわけではないので、基的には日式の職場環境や仕事観により運営されているが、こういうのは彼らの常識から照らすと、かなり不合理なものに見えるに違いない。 先日参加した会社の飲み会で、オーストラリア出身の方と話す機会があったので、ちょっとこの問題について聞いてみることにした。予想通りの答えなのだけど、直接聞くと「あぁ、やっぱりそうだよねぇ」と思わずにはいられない。以下に、一問一答形式で話した内容をまとめる。 Q:日人の働き方についてどう思う? A:働き過ぎ。ものすごく忙しい。こんなのはオーストラリアでは考えられない。 Q:

    日本で働いている外国人に日本の労働観について聞いてみた - 脱社畜ブログ
    mizoguche
    mizoguche 2013/03/30
    「体調壊してまで働いている人がいるのはおかしい。健康より大事なものなんて普通ないよ。体を壊したらもう終わりなのに、なんでそこまで必死に働くのか、ちょっと理解できない」
  • 職業選択マトリクス - 脱社畜ブログ

    コンサルティングファームのBoston Consulting Groupが開発した、BCGマトリックスというものをご存知だろうか。事業ポートフォリオを考える際に利用される図で、以下のようなものである。 自社が扱っている製品(事業)をこのマトリクスのどのポジションに当てはまるかを考えることで、事業分析を行うのに利用される。それほど大した話ではない。BCGマトリクスについて詳細に解説するのはこのエントリの趣旨から外れるので割愛するが、気になった人は検索してもらえば解説は山ほど出てくる。 今日は、このBCGマトリクスを、職業選択に引き直したものを考えてみたのでちょっと紹介したい。題して、「職業選択マトリクス」である。といっても、これも大した話ではない。可処分所得と可処分時間の関係について、一般的によく言われていることを図にしただけである。可処分時間は仕事の忙しさに関連し、仕事が忙しいほど少なくな

    職業選択マトリクス - 脱社畜ブログ
    mizoguche
    mizoguche 2013/03/12
    石油王w
  • 会社勤めをしている人が、会社勤めをしていない人より偉いわけではない - 脱社畜ブログ

    昨日、以下の記事がちょっとだけ話題になっていた。 「イケダハヤトが25歳世代の常識?お願いだから笑わせないでください」-AERAの特集を読んで :: さようなら、憂な木曜日 http://goodbyebluethursday.com/archives/21942280.html はじめに断っておくが、僕はノマドワーカーなる働き方を礼賛する立場を取る者ではない。そもそも、ノマドワーカーと個人事業主の違いが僕にはよくわからないし、個人事業主といえども経営者なので、経営者が直面するリスクとは当然向き合う必要がある。「誰もがノマドワーカーになって生活していけるし、そうすべきだ。会社勤めはオワコン」という意見はさすがに乱暴だと思う。「ノマドがこれからの時代の主流です」という論調に異議を唱えたいという人の気持ちはよくわかるし、安易にノマドワーカーを目指す人には、「自分のスキルセットと向き合い、事業

    会社勤めをしている人が、会社勤めをしていない人より偉いわけではない - 脱社畜ブログ
    mizoguche
    mizoguche 2013/01/10
    「そんな時代を生きていくためには、自分と違う働き方をする人を『否定しない』ことは、必ず身につけなければならない重要な考え方である。」
  • 忙しいのが好きな人は仕事ができない - 脱社畜ブログ

    世の中には、不思議なことに「忙しいのが好き」という人がいる。スケジュール過密の中、バリバリと仕事をこなす自分に、言ってしまえば心酔している。「仕事が好き」という人の半分ぐらいは、この「忙しいのが好き」タイプだと僕は思う。 さて、この手の人たちはバリバリと忙しい中、ひたすら仕事をこなしていくので仕事ができる人のように見えるのだが、僕はこの手の「忙しいのが好き」な人は、逆に仕事ができない場合が多いと思っている。 そう思う理由は、この手の人たちは、(1)無理なスケジュールを組みがちであること、(2)仕事の効率化に意識が向きにくいこと、(3)他人を疲弊させる可能性が高いこと、の3つである。 (1)についてであるが、そもそも、忙しいのが好きな人にスケジュールを組ませると、無茶なスケジュールを組んでくることが多い。バッファなんて考え方はなく、とにかくやれることをあれやこれやと詰め込みまくる。こうやって

    忙しいのが好きな人は仕事ができない - 脱社畜ブログ
    mizoguche
    mizoguche 2012/12/08
    なんかこういう特徴思い当たるわー「(1)無理なスケジュールを組みがちであること、(2)仕事の効率化に意識が向きにくいこと、(3)他人を疲弊させる可能性が高いこと」
  • 正社員・非正社員というおぞましき身分制度と最低賃金の撤廃について - 脱社畜ブログ

    悲しいことに、日には「正社員と非正社員」というおぞましき身分制度が存在している。江戸時代の「士農工商」のような生まれながらにして決まる身分制度と違って、正社員と非正社員という立場が決定されるのは就職時で、建前上は相互の移動は可能ということになっている。しかし、現実には非正社員から正社員への移動は簡単にはできないし、また、大学卒業時に正社員という身分を手に入れられなかった人が、正社員という身分を手にするのも簡単ではない。もちろん、やり方次第ではどうにかなる人もいるとは思うが、大多数の人たちには難しいというのが現状だ。 正社員と非正社員という立場を比較した場合、まず目立つのが非正社員の待遇の低さである。非正社員は社会保険の適用に制限があり、賃金も安い。また、いつ解雇されるかもわからない。そのせいで、生活に困難が出ている人さえいる。未来も不透明だ。現在、非正規労働者の割合は労働者全体の35%で

    正社員・非正社員というおぞましき身分制度と最低賃金の撤廃について - 脱社畜ブログ
    mizoguche
    mizoguche 2012/12/03
    「経営者は、正社員の「正社員という立場を失いたくない」という弱みにつけ込み、サビ残の強制や、過労死するまで働かせるといった労働犯罪を平気で犯す」
  • 「社会人なら体調管理はできて当然」とか簡単に言うな - 脱社畜ブログ

    11月も、もうすぐ終わりである。気温もだいぶ低くなり、今年も風邪が蔓延する季節が到来しようとしている。このブログを読んでいるみなさんも、どうか風邪には気をつけて欲しいと思う。万が一引いてしまった時は、無理をせずに体を休めて欲しい。 さて、今日はそんな体調管理についての話を書きたいと思う。書きたいのは、「体調管理は社会人の常識」という言葉についてだ。僕は、この言葉に全力で違和感を感じている。 これは、突然仕事を休んだりすると周りに迷惑をかけるので、社会人なら体調管理には常に気をつけなければいけない、という趣旨の言葉である。確かに、突然休んでしまったりすると、仕事上の問題が発生することもあるのは事実だ。そういう事態は、もちろんないほうがいいに決まっている。 しかし、風邪を引いたり体調を崩したりすることについて、人の帰責性はそんなに強いものなんだろうか。体力は人それぞれだし、体調管理をどんなに

    「社会人なら体調管理はできて当然」とか簡単に言うな - 脱社畜ブログ
    mizoguche
    mizoguche 2012/11/30
    風邪引くことは悪くないけど、風邪引いて休んだ時に上手く回るシステムがないのは悪いことですね。
  • 仕事で自己実現をしなければならない、というまやかし - 脱社畜ブログ

    では、自己実現と仕事は必ずセットで語られる。 例えば、学校教育において、生徒に「将来の夢」を考えさせたりするが、これは「将来なりたい職業」のことを指すという暗黙の了解がある。「ゲームの達人になりたい」とか「漫画をずっと読んでいたい」といった職業に結びつかない夢は、夢とはみなされない。「自分の夢は仕事以外の時間で実現して、仕事自体はなるべくその夢の実現の邪魔にならないものを選びたい」という極めて現実的な考え方には、指導が入る。 昔、TBSで「愛しの仕事さま」という就活番組が放送されていた。この番組名の裏には、「仕事で自己実現をしている人は輝いている」という思想が間違いなく存在している。また、村上龍の「13歳のハローワーク」はよく売れたが、このも「好きなことを仕事にする」ということを強く推奨していた。このの中では、「趣味は老人のもの」とまで言われており、「仕事仕事と割りきって、趣味

    仕事で自己実現をしなければならない、というまやかし - 脱社畜ブログ
    mizoguche
    mizoguche 2012/11/19
    「 本当に好きなことを仕事にできる人は全体のほんの一部しかいないにもかかわらず、それを全員に目指せと言うのは、酷な話である。」
  • 成長とかいらないからまずは残業代ちゃんと払えよ - 脱社畜ブログ

    ネットを徘徊していたら、次のような若者離職率についての記事が話題になっているのを見つけた。 若者離職率を初公表 業種で大きな開き NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121031/k10013152371000.html この記事によると、教育、学習支援業と宿泊業、飲サービス業で48%、次いで生活関連サービス業、娯楽業が45%と、いわゆるブラックな業界での離職率が飛び抜けて高い。ある意味予想どおりの結果だ。逆に、製造業などは15%にとどまっている。 僕がこの記事で酷いと思ったのは、若者の人材育成に詳しいという専門家の分析である。 「離職率が低い製造業などは、一人前の技術を身に着けるまで企業が時間をかけて育てていくのに対して、離職率が高い飲業などのサービス業は、入社直後から現場に出て自分で経験を積んで学ぶということが多い。このため、なかなか

    成長とかいらないからまずは残業代ちゃんと払えよ - 脱社畜ブログ
    mizoguche
    mizoguche 2012/11/02
    「ドラッカーも言うように、最初の就職はくじ引きだ。ハズレくじを引いたら、もう一度引き直したほうがいい。問題なのは、3年で辞める若者というよりは、3年で辞めると正社員として再就職がしにくくなるという社会構
  • 「そんなんじゃ社会で通用しないぞ」←社会って何? - 脱社畜ブログ

    新入社員や若手社員に対する説教の決まり文句に、「そんなんじゃ社会で通用しないぞ」というのがある。僕はこの文句も、こういうことを言う人も好きではない。 以前、「社会人」という言葉の違和感について書いたが、この文句にはそれと同じものが感じられる。この場合の「社会」という言葉は、実際の社会を意味しない。せいぜい「自分の会社」であり、大抵の場合は「自分の部署」である。「そんなんじゃうちの会社では通用しないぞ」とか、「そんなんじゃうちの部署では通用しないぞ」と言うべきことを、「そんなんじゃ社会で通用しないぞ」と盛って言っていることがほとんどだろう。たまたま、その組織の慣習や、やり方が合っていなかったというだけのことに対して、社会生活不適合者のような烙印を押すのは感心しない。 そもそも、「社会で通用しない」というのは曖昧で、こういう説教には意味がない。具体的に、どういう能力が足りなくて、そのままだとこ

    「そんなんじゃ社会で通用しないぞ」←社会って何? - 脱社畜ブログ
    mizoguche
    mizoguche 2012/10/31
    「『自分の会社』や『自分の部署』が『社会』になってしまっている人を見ると、ものすごく残念だなぁと思う。社会というのはもっと多様」
  • ヤマトの宅配会社の人が、汗水たらして運んでいるのは忘れてはならない事実 - 脱社畜ブログ

    ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの前澤友作社長が、Twitterで以下の発言をして、炎上状態になっている。 客に対して、社長自ら「お前みたいな感謝のない奴は二度と注文しなくていい」と発言するのは、決して感心できるものではない。これで気分を害する人が出てくるのは当然なので、経営者としてはやはり軽率な発言だったと言わざるをえないだろう。 ただ、僕は前澤社長がこう言いたい気持ちもなんとなくわかる。それに、これは結構大事なことを言っていると思う。発言は不適切だったという前提のもと、ちょっとこれについて考えてみたい。 ECの分野ではもうAmazonが強すぎて、送料無料なのが当然だと思っている消費者も少なくない。しかし、実際には運送業者なくして、商品が自宅に届くことはない(ダウンロード販売などは除く)。社長が書いているように、ヤマトの宅配会社の人が、汗水たらして運んでいるのは紛れも無い事実で

    ヤマトの宅配会社の人が、汗水たらして運んでいるのは忘れてはならない事実 - 脱社畜ブログ
    mizoguche
    mizoguche 2012/10/21
    客がサービスを選ぶのと同様に、サービス提供側にはサービスを提供しないという選択肢もある。「対価を払っているんだからいくらでも偉そうにしていい、というのは間違っている」
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