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ブックマーク / realsound.jp (10)

  • コンビニから本がなくなる? 取次最大手「日販」が配送事業を終了 「LAWSONマチの本屋さん」はどうなる

    コンビニからがなくなる? 取次最大手「日販」が配送事業を終了 「LAWSONマチの屋さん」はどうなる 出版取次大手の日出版販売(日販)が、コンビニエンスストアに雑誌や書籍を配送する事業を、2025年2月には終了するという。10月26日、共同通信社が報じた。現在、日販は全国のファミリーマートとローソン計約3万店に配送している。共同通信社によれば、撤退後は、セブンイレブンに配送しているトーハンが配送事業を引き継ぐ方針とのことだ。 いよいよ、格的な紙離れの影響が出てきたか、という印象である。コロナ禍の中で、電子書籍の売上は伸びた一方で、紙の書籍の売上は落ち込みつつあり、リアル書店の数も減少した。日版のコンビニからの撤退は、これまで堅調と思われていたコンビニですら、紙の雑誌・書籍の売上が落ち込んでいることを如実に表している。 しかし、今回の決定を冷静に見る識者も少なくない。というのも、以前

    コンビニから本がなくなる? 取次最大手「日販」が配送事業を終了 「LAWSONマチの本屋さん」はどうなる
  • 専門誌が相次いで休刊、インタビュー激減  濃密な記事の受け皿はどこになる?

    専門誌の醍醐味は濃密なインタビュー記事 近年、専門誌の休刊が相次いでいる。2022年は専門誌の休刊のオンパレードとなった。代表的なものをあげるだけでも、3月には歌舞伎専門誌の「演劇界」が、7月には柔道専門誌の「近代柔道」とボクシング専門誌の「ボクシングマガジン」が、12月には美少女ゲームの専門誌の「電撃G's magazine」が休刊している。 そして、今年は7月5日発売のSummer号をもって音楽雑誌の「Player」の休刊が決まった。「Player」は記者が高校時代に熱中していた音楽雑誌である。こうした専門誌の名物といえば、他では読めない濃密なインタビューであった。「Player」では記者が大好きなギタリストのアンガス・ヤングやゲイリー・ムーアなどのインタビュー記事が掲載され、熟読したものだった。 また、「BANDやろうぜ」にはX JAPANなどのビジュアル系バンドのインタビューが掲載

    専門誌が相次いで休刊、インタビュー激減  濃密な記事の受け皿はどこになる?
    mizukemuri
    mizukemuri 2023/09/26
    昔は雑誌なんて読み捨てるものだと思ってたけど歳食ってから読みかえすといろいろと味わい深いんだよな 当時の広告含め
  • 「生成AI使用疑惑」でイラストレーターが制作工程を公開 ”AI警察”にクリエイターはどう向き合うべき?

    ライトノベル『スレイヤーズ』などのイラストで知られる、イラストレーターのあらいずみるいが、あろうことかX(旧Twitter)で「イラストAIで制作したのではないか」と突っ込まれ、8月15日、その制作工程を自身のXにアップする事態になっている。 あらいずみるいがイラストを描いた『スレイヤーズ』の表紙 同人誌の表紙_(┐「ε:)_ちゃんと描いてるんよー ラフからレイヤー分け わかりやすい動画上げるねー*。٩(ˊᗜˋ*)و*。 レイヤー構成見られちゃって(/ω\)ハズカシーィ pic.twitter.com/yh6SrUBdmb — あらいずみるい☆ (@araizumirui) August 14, 2023 もちろん、あらいずみるいはAIを使用していない。制作工程を見てもわかるように、すべて自身で描いているのだ。しかし、こうした“AI警察”とでもいうような、心ない人々の指摘がイラストレー

    「生成AI使用疑惑」でイラストレーターが制作工程を公開 ”AI警察”にクリエイターはどう向き合うべき?
  • 中村うさぎ、ラノベ黎明期から様変わり「異世界転生」氾濫に喝「テンプレ小説ばかり、書いてて恥ずかしくないのかな」

    中村うさぎ、ラノベ黎明期から様変わり「異世界転生」氾濫に喝「テンプレ小説ばかり、書いてて恥ずかしくないのかな」 あらゆる大手出版社から刊行され、巨大な市場に成長しているライトノベル。メディアミックスも好調で、その勢いはとどまるところを知らない。そんなライトノベルの黎明期はいったいどのようなものだったのか。黎明期にラノベ作家としても活躍をしていた中村うさぎに今だからこそ話せるデビューまでの経緯と、当時のライトノベル界の話をじっくりとうかがった。 売れっ子ライトノベル作家であった中村うさぎ 中村といえば自身の買い物依存症から、美容整形、ホストクラブ、そして風俗とあらゆるジャンルを網羅したエッセイストとして名高く、マツコ・デラックスを発掘して芸能界進出へ導いたことでも知られるが、1990年代には『ゴクドーくん漫遊記』を筆頭にヒットを連発していた売れっ子ライトノベル作家であった。その後の活躍が有名

    中村うさぎ、ラノベ黎明期から様変わり「異世界転生」氾濫に喝「テンプレ小説ばかり、書いてて恥ずかしくないのかな」
    mizukemuri
    mizukemuri 2023/03/29
    ちゃんとルーンワースについて触れてて安心した。あのゲームも今となっては忘れられたシリーズよね正直
  • 「イブニング」休刊 雑誌で漫画を読む時代は終わった? もはや「連載」自体を見直す時期に

    2023年2月28日に発売された「イブニング」2023年6号 「イブニング」が休刊。漫画雑誌の発行部数は? 漫画雑誌「イブニング」が、2023年2月28日に発売された、2023年6号を最後に休刊となった。平均発行部数は約4万2000部。一部の連載作品は他誌に引き継がれるという。近年、出版社にとって盤石とされていた漫画雑誌の休刊が相次いでいる。「イブニング」に限らず、深刻な部数減に喘いでいる雑誌も少なくない。 日雑誌協会が2月27日に発表した最新のデータによれば、「週刊少年ジャンプ」の印刷証明付き発行部数は129万部(2022年10月〜2022年12月の3ヶ月毎の平均印刷部数)で、絶頂期の653万部には遠く及ばない数字だ。このままでは、数年後には100万部を割る可能性もあり得る。 青年向け漫画雑誌で最多の発行部数は「ビッグコミックオリジナル」の29万2500部で、「週刊ヤングジャンプ

    「イブニング」休刊 雑誌で漫画を読む時代は終わった? もはや「連載」自体を見直す時期に
  • 『隣り合わせの灰と青春』から『ブレイド&バスタード』へ ベニー松山 × 蝸牛くも、ウィザードリィ対談

    ゲーム好きにはコンピュータRPGの代名詞として知られるウィザードリィをモチーフにした小説『ブレイド&バスタード -灰は暖かく、迷宮は仄暗い-』が、2022年12月10日にDREノベルスから刊行された。書いたのは『ゴブリンスレイヤー』の蝸牛くも。シリアスで殺伐とした世界観が特徴のファンタジーを得意とする作家は、ウィザードリィの世界を書くに当たって、ベニー松山による伝説的なウィザードリィ小説小説ウィザードリィ 隣り合わせの灰と青春』から大いに影響を受けたという。今回、そのベニー松山と蝸牛くもが初めて対談し、お互いの作品をどう読んだか、そしてウィザードリィの魅力はどこにあるのかを語り合った。【インタビュー最後にプレゼント企画アリ!】 ※メイン画像=左『小説ウィザードリィ 隣り合わせの灰と青春』、右『ブレイド&バスタード -灰は暖かく、迷宮は仄暗い-』 ウィザードリィは油断するとパーティが容易に

    『隣り合わせの灰と青春』から『ブレイド&バスタード』へ ベニー松山 × 蝸牛くも、ウィザードリィ対談
  • 『100日間生きたワニ』の出来はどうだったのか 原作のブームや興行的な苦戦とともに考察

    2019年冬から2020年の春にかけて、Twitterで大きな盛り上がりを見せた4コマ漫画100日後に死ぬワニ』。「100日後に死ぬ」という情報が読者に明示された上で、そんなことは知らずに物語のなかで生活を送るワニの主人公と、周囲の登場人物の日常が描かれていく作品である。映画『100日間生きたワニ』は、そんな漫画のアニメ映画化企画だ。 しかし、作は公開がスタートしてから、一部でネガティブな意見にさらされ、興業的に苦戦を強いられている。一年前の春に大きなブームとなり、人気を集めた原作の映画が、なぜこういう状況に陥ったのだろうか。ここでは、その理由を考えるとともに、作の出来が、実際にはどうだったのかを評価していきたい。 映画は、原作漫画最終話の再現より始まる。桜の花びらが舞う春の光景のなかで、予告通り「ワニ」と名付けられたキャラクターの生涯は幕を閉じる。そこから、原作でも描かれた数々の場

    『100日間生きたワニ』の出来はどうだったのか 原作のブームや興行的な苦戦とともに考察
  • 『夏への扉』と『Arc』、いずれも大苦戦 日本の実写SF作品は求められていないのか?

    先週末の動員ランキングは、『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(松竹)が土日2日間で動員12万9000人、興収1億8300万円をあげて2週連続で1位となった。6月28日までの10日間の累計動員は50万9000人、累計興収6億9934万1570円。 初週は初登場4位と奮わなかったが、地味に健闘を見せているのが先週に続いてトップ3にランクインしている『キャラクター』だ。こちらは6月28日までの17日間の累計動員が65万6758人、累計興収が9億1682万7130円。主演作として前作にあたる『花束みたいな恋をした』の大ヒット(累計興収38億円突破)は言うまでもなく、パンデミック期に入ってからの主演作としては、公開延期を経て昨年8月に公開された『糸』(最終興収22.4億円)も隠れた大ヒット。今回の『キャラクター』も10億円超えは確実で、「映画館に客を呼べる役者」としての菅田将暉神話は健在だ。 さて、先

    『夏への扉』と『Arc』、いずれも大苦戦 日本の実写SF作品は求められていないのか?
    mizukemuri
    mizukemuri 2021/07/02
    亡き親友の小説を映像化された際に「原作者が墓から蘇るレベル」とまで酷評された映画を観たヒロインがブチ切れて世界を滅ぼそうとするシナリオがつい先日終了した巨神と誓女であった とCMみてふと思い出した
  • 『チェンソーマン』はなにが衝撃的だったのか? ジャンプ大好き評論家3名が徹底考察

    鬼滅の刃』の歴史的ヒットでまたしても黄金期を迎えていると目される「週刊少年ジャンプ」の中でも、特に話題となっている芥見下々の『呪術廻戦』と藤本タツキの『チェンソーマン』。両作について、ドラマ評論家の成馬零一氏、書評家の倉さおり氏、アイドル専門ライターの岡島紳士氏が語り合う「ジャンプ座談会」の後編では、12月14日発売の「週刊少年ジャンプ」にて、最終回を迎えることが明かされた『チェンソーマン』を徹底考察。 衝撃的な展開の連続で、漫画ファンたちの度肝を抜き続けた『チェンソーマン』はどんな作品だったのか。最終回を前に、その魅力を改めて振り返ってみたい。(編集部) ※稿にはネタバレがあります。 ※稿は11月半ばに収録されたもので、最終回についての言及はありません。 ※『呪術廻戦』について語った前篇はこちら 『チェンソーマン』は信頼できない漫画? 『ファイアパンチ』 岡島:『鬼滅の刃』の吾峠

    『チェンソーマン』はなにが衝撃的だったのか? ジャンプ大好き評論家3名が徹底考察
  • 初音ミクはいかにして真の文化となったか? 柴那典+さやわかが徹底討論

    柴那典×さやわか 『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』刊行記念対談(前編) 2014.04.14 13:00 音楽ライターの柴那典氏が、初音ミクや同人音楽などボーカロイド文化の隆盛について、音楽史的な視点から考察した著書『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』(太田出版)が4月3日に発売された。今回リアルサウンドでは、同氏が先日4月6日に五反田のゲンロンカフェで行った、物語評論家のさやわか氏とのトークセッション『★さやわか式☆現代文化論 第6回『初音ミクの真実!』さやわか×柴那典』の模様を取材。テレビとネットの境目で発生しているコンテンツの移り変わりや、同人即売会におけるCDの売れ行きなど、様々な話題を存分に語り合った。 「30代より上と10代前半でものすごい文化の断裂がある」(柴) さやわか:こののおかげで、初音ミクについてわざわざ説明しなくても「読んでおいてね」で済むようになったので、非

    初音ミクはいかにして真の文化となったか? 柴那典+さやわかが徹底討論
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