スマートフォンやパソコンの頭脳に当たる中央演算処理装置(CPU)の安全性問題が浮上した件で、米半導体大手インテルは、同社のほぼ全てのCPUに影響を及ぼす安全上の欠陥に対応するパッチ(修正ソフト)の配布を開始したが、パッチ自体にバグが見つかったことを理由にインストールを見合わせるよう一部顧客に忠告している。
![インテル、自社修正ソフトのバグ警告 CPU脆弱性問題で](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0880ca4532cdaebb224a4284085be9b0dbc21f47/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.wsj.net%2Fpublic%2Fresources%2Fimages%2FBN-WY820_3mqKy_TOP_20180111185814.jpg)
作成日: 2018/1/12 (データは、2018/1/11お昼くらい時点) きっかけ 以下のエントリが話題になっていた!(わーい! 私は30位だ!) セキュリティ界隈の方々って誰をフォローしてるの? - nanka iroiro http://waaai-tanoshiiiii.hatenablog.com/entry/2018/01/08/023437 でも、まてよ、#ssmjp は、セキュリティの勉強会ではないのでは?と思った。 セキュリティのものに絞ったら、もっと私のランキングが上がる、もとい、有益なデータが取れるかも!と思った。 試してみた。 やってみたこと 2017/1/1~2018/1/11 の間に、以下のハッシュタグをつけて Twitter につぶやいていた人を探した。 ハッシュタグイベント名 人数
IM飲み会2017で、アメリカの給与相場についての話をした(もはやIMと全く関係ないが、IM開発者の人生に関係があるということで)。会社に雇われてると、こういうトピックを書くには差し障りがあったり、自慢っぽくなったりしてしまうので、タイミングよく無職である今の間に、こちらにも書いておきたい。 内容を一言に要約すると、「シリコンバレーでは、ある程度の経験を積んだソフトウェアエンジニアの年収は3000万円に容易に達しうる」ということになる。 最近、アメリカでは人工知能系のエンジニアの給料は3000万とか4000万とかが当たり前らしい、というような噂をTwitterなどで見かけるが、こういった情報は、間違ってはいないが、完全に正解であるとも言い切れない。このあたりは、日本とアメリカの報酬システムの違いを知らないと、しっかりと理解できない。 USでのエンジニアの報酬システムの概要アメリカのテック系
本来は本人しかアクセス出来ないはずの、秘密のプライベート写真が、インターネット上で盗まれて公開されるような事件とか、Lineのアカウントを乗っ取って、他人になりすましたりするような事件が最近おおいよね。 こういう時に“compromise”って英語が使われているのをよく見かけるけど、一方で、 “compromise”といえば、まず思いつくのは「妥協」って意味だよね。 でも“compromise”には、「危険にさらす」っていう意味もあって、「機密情報の漏洩」とか「不正アクセス」って意味でよく使われるんだ。 今日は、この“compromise”がどんな文脈で使われているか書いていくね。 「妥協」の意味の“compromise” この意味での“compromise”は、日本語の「妥協」とイコールと覚えとけばいいと思うよ。 次の例文は、新しいWindowsの開発者の言葉だよ。 The argume
採用活動をしていると、たまに面白い応募者に合うことができる。 といっても、面接でこちらから聞きたいことに関しては、面接官によって差異が出るとあまり良くないという理由から、統一しているので、そこで「かなり面白い返答」というのはあまり聞くことはできない。言うなれば、こちらから聞く質問というのは単なる足切りのために使っている質問であり、それほど重要ではないのである。 その代わり本当に重要なのは、「応募者から出てくる質問」である。失礼とは思うが、応募者から出てくる質問のレベルによって、「この人がどの程度の能力なのか」ということは結構把握できるように思う。 例えば、よくある質問は「残業時間はどの程度ですか」であるとか、「平均年齢はどの程度なのですか」という質問である。 この質問はあまりうまくない。もちろん正確に答えるが、残業時間や平均年齢の情報は私達が聞かれてもあまり嬉しくはない質問である。端的に言
「量子コンピュータ」とは何を指す言葉なのか? 定義を巡る議論が盛り上がっている。 きっかけは、NTTや国立情報学研究所(NII)などが2017年11月20日に公表したプレスリリースだ。光パルスの位相を量子ビットとする新しい計算機「量子ニューラルネットワーク(QNN)」を、誰でも試せるようクラウドで公開した。 QNNの研究を推進する内閣府 革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の山本喜久プログラム・マネージャーは、リリース中でQNNを「世界最大規模の量子コンピュータ」と呼んだ。一般紙も「初の国産量子コンピュータ」と大々的に取り上げた。 これに対して「QNNは量子コンピュータと言えるのか」と研究者からTwitterなどで疑義が呈された(Togetter)。毎日新聞や日経サイエンスも「QNNは量子コンピュータではない」との研究者の声を紹介した。 新しい計算機の「量子性」、つまり演算にどこま
1月9日、米マイクロソフトは、米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の半導体を使うコンピューターに、「メルトダウン」「スペクター」と呼ばれる安全上の脅威から保護するパッチの提供を停止したと明らかにした。2017年11月撮影(2018年 ロイター/Lucy Nicholson) [9日 ロイター] - 米マイクロソフトは9日、安全上の脅威から保護するためリリースしたパッチで、一部パソコンやサーバーの速度が落ちたと公表した。古いタイプの米インテル製品を搭載したシステムで、機能が目立って低下しているという。 米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の半導体を使う一部コンピューターも、セキュリティーアップデートに伴って動かなくなったと、マイクロソフトは利用者の苦情を引用してブログで説明した。 インテルは9日、コンピューターの処理速度の大幅低下は認められていないと繰り返したものの、株価
医療法人理事もやってる駒崎です。新年早々、びっくりすることがありました。 都民ファーストの政調会長代行の伊藤ゆう都議が、以下のような記事をフェイスブックにアップしていたのです。 筆者撮影 ここには反ワクチン団体がどのように議員にロビイングし、議員達を「反ワクチン脳」にコンバージョンしていくのか、よく分かるので、ひとつのケースとして取り上げていきたいと思います。 なお、医療情報は正確を期すために、ナビタスクリニックの久住英二医師に監修いただきました。 【広い「副反応」の意味】 伊藤ゆう都議は副反応疑いが「10万人に対し90.6人に及び、約1000人に1人の計算だから危険だ」と言っています。 この時点で伊藤ゆう都議は、大きな思い違いをしていることが分かります。 その前に、まずここで、日本でいう「副反応」とは何か、を確認してみましょう。 普通は、「ワクチンが原因で起きた悪いこと」をイメージされる
首都圏のある駅前のロータリー。ススムさん(52歳、仮名)は待ち合わせ場所に旅行用のキャリーバッグを引いて現れた。中には、自身が執筆した書籍などおよそ20冊が入っている。非常勤講師として大学の教壇に立つこと20年。この間の「実績」を知ってもらうために持参したという。 「お前の努力が足りなかったんだと言われれば、自分が悪いのかなと考えることもあります。一方で、ここまで努力して、どうして(正規雇用である)専任教員になれないのかと思うこともあります。世の中には、私と同じような気持ちでいる非常勤講師が大勢いることを知ってほしいんです」 穏やかな語り口のためか、過度な自己主張や、正当に評価されないことへの屈折した憤りなどは感じられない。専門は社会政策。ススムさんが持参した、その分野では定評のある出版社から発刊された単著や論文の学術的な価値までは、私にはわからない。ただ、市井の人々や関係者へのインタビュ
Linux Daily Topics 2018年1月10日Linus、Intel相手に“おこ始め”―「メルトダウン」で幕開けの2018年 Intelの中の連中はマジで自分たちのCPUを厳しい目で見直す必要がある。そして問題があるという事実をちゃんと認めるべきだ。“何もかも予定通りにうまくいってます”なんてPRのくだらない宣伝を書く代わりにね。 (I think somebody inside of Intel needs to really take a long hard look at their CPU's, and actually admit that they have issues instead of writing PR blurbs that say that everything works as designed.) (自分たちのCPUに問題があると認めるという
暴露本が前倒しで発売された5日、各地の書店でハードカバーが売り切れに Shannon Stapleton-REUTERS <年明けに発売された話題の暴露本に新事実はないが、トランプ政権のあまりにも酷い実態がこれで露わになった> ドナルド・トランプ米大統領とホワイトハウスの内情を暴くノンフィクション『Fire and Fury』は、発売前に一部がメディアで紹介されて話題になっていた。 ホワイトハウスは出版の差し止めを請求したが、出版社のHenry Holt and Co.はそれに応じず、発売日を前倒しして5日に発売した。トランプ大統領の過剰反応がかえって読者の好奇心をそそったのだろう、発売日に全米の書店でハードカバーが売り切れ、アマゾンでもハードカバーは在庫切れ、キンドル版とオーディオブック版ではベストセラー1位になっている。 じつは、著者のマイケル・ウルフ自身も、トランプに負けじとお騒がせ
2018北米ビットコイン・カンファレンスはマイアミで開催される。 Joe Raedle/Getty Images 北米ビットコイン・カンファレンスはビットコインでのチケット代の支払い受け付けを停止した。手数料と処理の遅延が原因。 ビットコインは今まさに注目を集めているが、需要の急増がネットワークに想定外の負荷を与え、手数料は高騰している。 ビットコインを伝統的な通貨の代わりに使用することは、まだ難しい。 今、ビットコインを取り巻く状況を見ると、すぐに重大な事実に気づく。ビットコインを通貨として実際に使うことはできないという事実だ。 2017年、ビットコインへの関心は急激に高まり、価格は800ドルから1万5000ドルとなったが、今は大きな問題に直面している。手数料は30ドルを超え、処理に数時間かかっているのだ。 実際、事態は主要なビットコイン関連の国際会議が、ビットコインでのチケット代の支払
先日ホッテントリに上がっていた単著持ち増田のエントリを読んで、そういえば自分も増田が原因で本を書いたんだったと思い出した。 数年前、初めて増田に文章を投稿したら2000ブクマ付いた。「文才がある」「物書きとして食っていける」とか言われたので、24万字の文章を書いてKindleで出版した。ぜんぜん売れなかった。人の言うことを安易に信じてはいけないと思った。 そのあとまたホームレスになったので(2年ぶり3回目)しばらく福島で除染作業員として働いた。除染と言うと何か特別なことをしているように聞こえるけど、実はただの土木工事である。肉体労働は久しぶりだったけど、小難しいことを考えず黙々と目の前の作業に打ち込んでいると、頭の中の不純物が取り除かれていく感じがした。 そうだ、僕は物書きになりたいなんて思っていたわけじゃない。そんなものは誰かから押し付けられた「物語」でしかない。いままでも「元ホームレス
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