タグ

ブックマーク / www.enpitu.ne.jp (4)

  • 活字中毒R。|通信カラオケの楽曲は、誰がどこでどうやって作っているのか?

    『カラオケ秘史』(烏賀陽弘道著・新潮新書)より。 (「カラオケ音楽」の制作現場について) 【カラオケ音楽を聞いたことがない、という人は少ないだろう。が、あの音楽は誰がどこでどうやって作っているのか。そんなことを不思議に思ったことのある人は、ほとんどいないのではないだろうか。 一番よくある誤解は「歌手がレコーディングをするときに、歌抜きのバック演奏だけを録音しておく。それをレコード会社がカラオケ会社に提供している」という「回答」だ。実際にそうした「歌抜き、伴奏だけのカラオケバージョン」がボーナストラック(おまけ)として収録されているCDもごく普通に店頭に並んでいるので、そう誤解されるのも無理はない。が、書をここまで読んだ人は、それが誤解であることにすでにお気づきだろう。 前の章で述べた通り、現行の通信カラオケでは、光ファイバーやADSLよりはるかに通信速度の遅いアナログ電話回線で楽曲を送信

    mm-nakamuraya
    mm-nakamuraya 2009/01/14
    知り合いの音大生が打ち込みのバイトしてたなぁ
  • 活字中毒R。

    「日経エンタテインメント!2007.3月号」(日経BP社)の特集記事「儲けの(秘)レシピ20」の「雑誌広告を売る」の項の一部です。 【ときに1冊1kgを超える女性用ファッション誌。ここまで太らせるのに大きく貢献しているのが広告ページだ。では1号当たりいくらくらいの広告収入があるのか。ファッション誌を含む主な40誌について調査した。 雑誌の広告は、広告ページ数×1ページ当たりの広告単価で決まる。そこで入手できる最新号について広告ページをカウント、広告代理店向けの雑誌媒体資料に記載された広告単価を参考に、1号当たりの広告収入を推計した。 その結果、1位はエビちゃん効果で絶好調の『CanCam』で約3億円。100ページ以上の広告ページが入っていた。ちなみに『CanCam』の発売部数は約64万9000部(日ABC協会調べ)。とすると1冊当たりの広告価値は500円ほど。 女性誌以外では男性ファッシ

  • 活字中毒R。

    『出版業界最底辺日記』(塩山芳明[著]・南陀楼綾繁[編]、筑摩書房)より。 【1990年11月×日 今絶賛発売中の、真弓大介センセ初の増刊号、『天国少女隊』で、すてぃる88に短編を描かせたのだが、出来上がった作品を見て今回は旧作を掲載、顔を描き直させ、他誌にまわすことに。 主人公の顔が、遊人センセのキャラに似ていたため。普段は”たかがエロ漫画”であり、ンなことはいちいち気にしないが、相手が遊人センセとあっちゃねえ。何しろこのセンセ、1年ほど前この世界のSなる無名なエロ漫画家と出版社に、著作権侵害だからとン百万円だかを請求する内容証明書を送りつけ、結局は何分の1かで手を打ったと噂される、コワ〜〜〜イ人だから。 『漫画なんて所詮は人真似。アイツだって昔はそうだったのに、バッカじゃねえの」「遊人て、『劇画ブッチャー』とか『劇画デカメロン』で、ついこの間まで描いてたヤロだろ? あの頃は池上遼一まが

  • 活字中毒R。:『花の慶次』誕生秘話

    「九州スポーツ」2006年12月1日号の記事「ジャンプ653万部編集長・堀江信彦氏『マンガ編集人熱伝』」(構成・古川泰裕)より。 【「花の慶次」は、いろいろと思い出深いんだ。あれはちょうど連載担当がない時だったな、原(哲夫)君も「北斗――」が終わって何もしてなかったから、「次の連載何がいいかな」なんて考えながら神保町の三省堂にブラリと行ったんですよ。そしたら「男の中の男を見た」というポップがあって、偶然手に取ったのが隆慶一郎(1923-89)さんの「吉原御免状」だった。「おもしろいなあ、この先生に会いたいな」と思って、ツテをたどっていったら「今、病院にいる」と。僕は「人間ドックかな」ぐらいに思ってたんだけど、病院に会いに行ったら、点滴のスタンドを引っ張りながら来るご老人がいる。それが隆さんだった。ただ作品が面白いという思いだけで行ったから、年も病状も知らなかった。その時は「宮武蔵のような

  • 1