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メディアに関するmmsuzukiのブックマーク (1,185)

  • なぜ新聞を取る人が少数派に転落したのか…生き残りをかけて「エモい記事」を氾濫させる新聞の根本問題 「新聞社って、こんなに否定されることが嫌だったのか」

    今年3月、「その『エモい記事』いりますか」と題した社会学者の西田亮介さんの記事が論争を呼んだ。執筆の背景には「最近の新聞記事は個人の感情に訴えるようなエピソードを優先しすぎて、エビデンスの提示やデータの分析が疎かになっているのではないか」という問題意識があったという。応答記事を執筆した大澤聡さんと新聞が抱える問題を語り合った――。 個人の感情に訴えるエピソードを優先しすぎではないか 【大澤】西田さんが朝日新聞デジタルのサイト「Re:Ron」に寄稿された〈その「エモい記事」いりますか〉という記事が大きな反響を呼びました。私も月刊誌『Voice』(7月号)に〈再「小新聞」化するジャーナリズム〉という論説を寄せて、歴史的な観点から応答せずにはいられませんでした。記事の経緯からお聞かせいただけますか。 【西田】あの記事は、ぼく自身がもともと持っていた問題意識から書いたものです。最近の新聞記事は個人

    なぜ新聞を取る人が少数派に転落したのか…生き残りをかけて「エモい記事」を氾濫させる新聞の根本問題 「新聞社って、こんなに否定されることが嫌だったのか」
  • 日米の違いを押さえて読むべき世界標準のジャーナリズム書:西田亮介 | ブックハンティング特別企画 リレー書評『ジャーナリストの条件』 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    テレビや新聞など伝統的なメディアの信頼性を維持しつつ、時代に適応したジャーナリズムのあり方を模索する必要がある (C)wellphoto/shutterstock.com ジャーナリズムの危機が叫ばれて久しいが、原因はどこにあるのか。米メディア界の精鋭たちが真剣な議論を重ね、いつの時代も変わらないジャーナリズムの「10の原則」を導き出し、今後のジャーナリズムとメディアのあるべき姿を提示したのが『ジャーナリストの条件 時代を超える10の原則』(ビル・コバッチ、トム・ローゼンスティール著/澤康臣訳)だ。ジャーナリズムを学ぶための基書として世界中で読まれ、何度も改版して内容を磨き上げている。今回翻訳された最新第四版では、インターネットやSNSの普及によるメディア環境の劇的な変化も捉え、日のメディアにとっても示唆に富む。政策とメディアを専門とし、最近では「エモい記事」批判でも注目を集めた日

    日米の違いを押さえて読むべき世界標準のジャーナリズム書:西田亮介 | ブックハンティング特別企画 リレー書評『ジャーナリストの条件』 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/08/16
    “「新しいジャーナリスト」の役割は「注釈係」なのだという(p.58)。注釈係はより具体的には「真実証明係」であり、「理解を助ける人」であり、「目撃証人」であり、「監視犬」(ウォッチドッグ)を主たる役割とす
  • イーロン・マスク氏、ハリス副大統領のディープフェイクパロディ動画をXにポスト

    米Xのオーナーであるイーロン・マスク氏は7月26日(現地時間)、Xユーザーがポストしたカマラ・ハリス副大統領を揶揄するディープフェイク動画をパロディだという注釈なしにXに再ポストした。 この動画は、ハリス氏が25日に公開した選挙キャンペーン動画を編集したもので、ハリス氏の声のナレーションが改変されている。同氏の声で、「私は女性であり、有色人種でもある。だから、もしあなたが私を批判したら、私はあなたが性差別主義者であり人種差別主義者であると言う」などと語り、自らを「ディープステート(闇の政府)の操り人形」だとしている。 動画のオリジナル投稿者は「Mr Reagan(@MrReaganUSA)」というYouTuberで、この投稿者は動画に「パロディだ」と添えているが、マスク氏は「これはすごい(泣き笑い絵文字)」とのみコメントしている。 日時間の29日午前6時現在、オリジナルポストは約66万回

    イーロン・マスク氏、ハリス副大統領のディープフェイクパロディ動画をXにポスト
  • 都知事選の石丸現象とは何か 「脊髄反射的」なメディア報道のリスク:朝日新聞デジタル

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    都知事選の石丸現象とは何か 「脊髄反射的」なメディア報道のリスク:朝日新聞デジタル
  • 記事は感情に訴えるべきでないのか 米国で長年議論、ナラティブの力:朝日新聞デジタル

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    記事は感情に訴えるべきでないのか 米国で長年議論、ナラティブの力:朝日新聞デジタル
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/07/01
    “「文明の歴史は川であり、水面では兵士や政治家が戦い、投票用紙と血を流している。しかし、川のほとりでは、人々が子どもを育て、家を建て、科学的な発明をし、宇宙について考え、音楽や文学を書いている」”
  • SNSにおける教養は「人を殴るための棒」...民衆に殺される時代に「ジャーナリズムの未来」はあるのか?

    『アステイオン』1986年の創刊号から、初期の原稿をたどり「ああ、寄稿者の多くがご逝去されていて、当によかった」と思ってしまった。あの方々がいま生きていらしたら、誰か一人くらいは民衆に殺されていただろう。 普段、イエロー・ジャーナリズムで日銭を稼いで暮らしている私だが、たまに堅気の文も書く。ちょうど数日前に初稿をあげたのは、日の「弱者男性」に関する特集で、日人の3人に1人は、障害や貧困などに苦しめられる、弱者男性によって占められているという話であった。 つまり、男性の過半数は何らかのハンデを背負って生きているという推計である。そんな彼らが、当時の好景気に後押しされた教養主義にあふれる創刊号を目にしたら、革命の狼煙があがったやもしれぬ。 2号には袴田茂樹氏の「『知識人群島』ソ連」が掲載されており、そこにはロシアの民衆へ、同情的な言葉が並ぶ。 「『不足経済』の状況下では、商品や物的環境は

    SNSにおける教養は「人を殴るための棒」...民衆に殺される時代に「ジャーナリズムの未来」はあるのか?
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/06/12
    “『不足経済』の状況下では、商品や物的環境は即物的欲求充足のための『モノそのもの』として立ち現われざるを得ず、したがってモノと人間の関係はよりプラグマチックであってソフィスティケイトされる余地が少ない
  • オープンデータ活用術 情報を記事に結実させるには|一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)

    NHKで公金をテーマとした調査報道をライフワークとし、数々のスクープを放ってきた熊田安伸さん(現SlowNewsシニアコンテンツプロデューサー)による人気連載「取材や調査に役立つオープンデータ活用術」(全37回)が、5月で完結しました。 2022年12月に出版した「記者のためのオープンデータ活用ハンドブック」(新聞通信調査会)に加筆修正。調査報道や資料収集に役立つこの連載を目当てにデジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)の有料会員になった方も多いでしょう。 連載終了を機に、熊田さんと同じくD-JEDI理事である古田大輔が連載の読みどころ、特に使ってほしいツールや使い方などを聞きました。 文:古田大輔 インタビュー「オープンデータを記事に結実させる」「冴えない事件記者」が見つけた生きる道古田:そもそも熊田さんがオープンデータ取材に関心を持ったきっかけはなんでしょうか? 熊田:NHK

    オープンデータ活用術 情報を記事に結実させるには|一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)
  • 映像ディレクター・上出遼平の「ありえない仕事術」 「10年先、20年先を見据えて、今からどうあるべきかを考える」 - WWDJAPAN

    PROFILE: (かみで・りょうへい)ディレクター、プロデューサー、作家。1989年東京都生まれ。ドキュメンタリー番組『ハイパーハードボイルドグルメリポート』シリーズの企画から撮影、編集まで全工程を担う。同シリーズはポッドキャスト、書籍、漫画と多展開。ほかにも担当作品としてポッドキャスト番組「上出遼平 NY御馳走帖」や小説「歩山録」(講談社)などがある。 フリーのディレクターとして、テレビ番組からファッションブランドの動画制作まで、精力的に活動する上出遼平が、「これまで何度も依頼はあったが、全て断ってきた」という仕事論をテーマにしたをついに上梓。そのタイトルは「ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方」(徳間書店)。 2022年6月におよそ11年間勤めたテレビ東京を退社し、2023年の夏にはニューヨークへ拠点を移した。テレビ東京時代にはディレクター/プロデューサーとしてドキュメンタリー

    映像ディレクター・上出遼平の「ありえない仕事術」 「10年先、20年先を見据えて、今からどうあるべきかを考える」 - WWDJAPAN
  • きっかけは米大統領選 陰謀論にハマった高知東生さんが抜け出すまで:朝日新聞デジタル

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    きっかけは米大統領選 陰謀論にハマった高知東生さんが抜け出すまで:朝日新聞デジタル
  • 追跡!日本のメディア名乗る不審なサイト 誰が何のために | NHK

    『銀座新聞』『今日の福井』『福岡新聞』 一見、地域の情報を伝えるニュースサイトのようだが、「福井」なのに福岡県のニュースが掲載されていたり、日語に混じって英語のニュースが掲載されているなどおかしな点が。 また、目についたのはなぜか暗号資産の広告。 購入を促す説明や購入のためのリンクも掲載されている。 そして、記載されている「編集部」の問い合わせ先は、使われていない電話番号や、実在しないメールアドレスなど、不審な点が多い。 こうした「日のニュースメディア」を名乗る不審なサイトが、少なくとも10数サイト見つかった。 誰が何のために運営しているのか、追跡した。 電話番号が勝手に… 2月中旬。取材班は群馬県のある集落にいた。 ニュースメディアを名乗る不審なサイトの「コールセンター」として書かれた電話番号の持ち主を探していた。 サイトは「福井」のメディアを名乗っていたが、電話帳で調べると、該当す

    追跡!日本のメディア名乗る不審なサイト 誰が何のために | NHK
  • 【内部文書入手】3月サイト一斉終了、デジタル職員を廃止!新聞協会に屈したNHK『デジタル化大撤退』|SlowNews | スローニュース

    スローニュース取材班 公共放送からデジタル時代にあわせて公共メディアへの進化を遂げようとしてきたNHK。しかしこうしたコンテンツが一気に読めなくなろうとしている。 3月1日、NHKにインターネット業務を義務づける放送法改正案が閣議決定された。放送とネットでの配信内容は「同一」のものとなる。これにより、デジタル上で展開してきたコンテンツの多くは読めなくなる。 実はNHK内では先月からこれを見越したような動きが急加速していた。「スペシャルコンテンツは段階的にではなく、3月末に一斉に更新停止」「NEWS WEB後の新サイトの立ち上げを早める」「“デジタル職員”は廃止」といった衝撃的な情報が伝わってきた。いずれも「新聞協会の圧力に屈した」結果だという。 視聴者・読者には何の説明・議論もなく事は進んでいる。「緊急特集『NHKデジタル大逆行』#1」では、入手した内部資料などをもとにその内幕を明らかにす

    【内部文書入手】3月サイト一斉終了、デジタル職員を廃止!新聞協会に屈したNHK『デジタル化大撤退』|SlowNews | スローニュース
  • 「セクシー田中さん」と芦原先生の悲劇を繰り返さないために、私たちが真剣に考えるべきこと(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    1月末に漫画「セクシー田中さん」の作者である芦原先生が亡くなられるという痛ましいできごとがおきてから、既に一週間以上が経過していますが、その経緯をめぐる関係者の姿勢をめぐり、今も大きな議論が続いています。 象徴的なのは、6日の段階で漫画「セクシー田中さん」の出版社である小学館が、今回の件に関する経緯などを社外発信する予定は無いと社員向けの説明会を開いていたことが報道され、それに対する大きな反発の声が上がっていたことでしょう。 参考:小学館 芦原妃名子さん急死の経緯、社外発信の予定なし 説明会受け、社員からは反発の声も その反発を受けてかどうかは分かりませんが、8日になって、小学館の現場編集者が声明を発表するなど、対応する動きも出てきています。 参考:小学館、芦原妃名子さん死去で読者・作家・関係者へコメント 現場編集者が声明「私たちは対策を考え続けます」 今回の件が、最悪の結果になってしまっ

    「セクシー田中さん」と芦原先生の悲劇を繰り返さないために、私たちが真剣に考えるべきこと(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/02/10
    “メディアの記事化によりその相沢氏の「怒り」が小さな「怒りのスパイラル」を生んでしまい、SNS上に視聴者の「怒り」を可視化してしまったことが、芦原先生を苦しめる結果になった”
  • 能登半島地震で進化したYahoo!「災害マップ」と存在感ないNHK「電子地図」はなぜこんなに差がついたか|SlowNews | スローニュース

    スローニュース 熊田安伸 元日に発生した「令和6年能登半島地震」に関するコンテンツ。「サービス・ジャーナリズム」「公共性」「可視化」などの観点から、メディアなどの発信で注目したものを前回取り上げました。 その後、各社に取材したり、メッセージをもらったりしたところ、非常に興味深い現象が起きていることが分かったので、今回、続編として取り上げます。 Yahoo!「災害マップ」は当初こんな使い方を想定していなかった!地図上に避難所の位置や、給水所の場所などが表示され、被災者にとって最も重要なライフラインの情報が、視覚的に分かりやすく発信されているYahoo!の「みんなで作る防災情報 災害マップ」。被災地のユーザーが情報を書き込めるのも特徴です。 このサイトの開発に当たったYahoo!天気・災害のサービスリード、田中真司さんから話を聞くことができました。 サイトのパイロット版ができたのが2019年。

    能登半島地震で進化したYahoo!「災害マップ」と存在感ないNHK「電子地図」はなぜこんなに差がついたか|SlowNews | スローニュース
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/01/08
    “投稿できるのは被災地に現在地情報がある人だけ。これでイタズラをかなり防げる「ありえない投稿」を機械的に抽出するシステムを実装人の目でも投稿の真実性をチェックしている”
  • きっとあるはずのコミュニティ|『Like The Wind』日本版創刊に寄せて 【若林恵】|黒鳥社|blkswn publishers Inc.

    Like The Wind 日版#01 特集「New Running 新しいランニング」 パンデミックを経た世界でいま走ることはどういうことなのか。トレイルランニングやロード、トラックを問わず走る人/ランナーの声を、インタビューを通して。走る喜びやメンタルヘルス、歴史、人種、都市と格差、チャリティ、コミュニティをいったテーマを、レポートや論説記事を通して表現した、英国発の次世代ランニングカルチャー誌『Like The Wind』の日版。木星社より新創刊。黒鳥社・若林恵は、編集アドバイザーとして参画したほか、テキストを寄稿した。 Like the Wind 日版 #01 Like the Wind 日版#01では、パンデミックを経た世界でいま走ることはどういうことなのか、具体的にどんな変化 www.likethewindmagazine.jp あたらしい生活をはじめるのなら 自分た

    きっとあるはずのコミュニティ|『Like The Wind』日本版創刊に寄せて 【若林恵】|黒鳥社|blkswn publishers Inc.
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2023/12/04
    “絶えず襲いかかってくる判断の連続は、編集者にいちいち「自分は何をやりたくてこれをつくっているのだっけ」という問いを投げつけてくる/編集者は、どんな景色を見たかったのか。すべての判断は、そこに紐づけら
  • 千葉雅也 × 速水健朗が語る、テクノロジーと創作の共進化 「マルチウィンドウは再評価すべき」

    千葉雅也の三冊目となる小説『エレクトリック』(新潮社)は、1995年の栃木県宇都宮市を舞台に、高校二年生の主人公・達也が東京へ憧れながら、広告業を営む父と過ごした日々を描いた青春小説だ。黎明期のインターネットをはじめとした当時のメディア環境を細かに描き出しているのも特徴で、2023年7月に『1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀』(東京書籍)を著したライターの速水健朗も大きな感銘を受けたという。 1995年はどのような時代で、地方都市で暮らしていた少年たちは何を夢みていたのか。そして、メディアやテクノロジーの発展は創作にどんな変化をもたらすのか。千葉雅也と速水健朗の対談をお届けする。(編集部) メディアの変化と新しい時代への期待があった1995年 千葉雅也『エレクトリック』(新潮社) 速水:『エレクトリック』は1995年の栃木県宇都宮市を舞台にした小説です。真空管オーディオとCD、

    千葉雅也 × 速水健朗が語る、テクノロジーと創作の共進化 「マルチウィンドウは再評価すべき」
  • 『ゲンロンβ』終刊にあたって|東浩紀

    ゲンロンの電子版批評誌『ゲンロンβ』が、先月9月5日発行の『ゲンロンβ83』で終刊となりました。10月1日に発売した田晃子さんの『革命と住宅』も、この『ゲンロンβ』での連載から生まれたものです。ほかにも数々の受賞作を含む単行が同誌連載から生まれています。編集長・東浩紀による「終刊にあたって」をぜひお読みください。(編集部) 『ゲンロンβ』は今号で終刊となります。今後ゲンロンの定期刊行物は『ゲンロン』誌だけとなり、それ以外の原稿の発表の場は「webゲンロン」に集約されることになります。 終刊を決めた理由は複数ありますが、最大の理由は、定期的にメールボックスに配信される長い文章という形式そのものが、もはや人々のニーズに合っていないと判断したからです。 むろん熱心な読者さんはいらっしゃって、毎号寄せられる感想は大きな励みになっていました。けれども他方、この数年配信への反応は少なくなる一方で

    『ゲンロンβ』終刊にあたって|東浩紀
  • プロ野球阪神が18年ぶりにリーグ優勝した夜、道頓堀で起きた「アレ」、どないして撮ったん? 担当カメラマンに聞きました|共同通信・大阪支社

    ■ 自己紹介こんにちは。松嵜未来です。 共同通信大阪支社写真映像部に所属するカメラマンです。2019年に入社し、福島支局、社写真映像部などで勤務し、大阪支社には2020年に赴任しました。 私が報道カメラマンを目指した経緯などは、こちらを読んでもらればと思います。 ■ 撮影までの経緯今年の阪神は、10連勝した8月に早々とマジックが点灯し、9月も優勝を決めた14日まで負けなしでした。マジックナンバーは急速に減っていました。アレの1週間ほど前から、共同通信大阪支社もそわそわし、アレに備えた記者やカメラマンの配置をどうするか、頭を悩ます人の姿が目立ち始めました。 語り継がれる過去のアレを思い起こすと、グリコの看板で知られる道頓堀の戎橋えびすばしは取材対象として外せませんでした。 戎橋は大阪の繁華街「ミナミ」の象徴的な場所 で、これまで 阪神タイガースが優勝した際にも多くのファンが詰めかけました

    プロ野球阪神が18年ぶりにリーグ優勝した夜、道頓堀で起きた「アレ」、どないして撮ったん? 担当カメラマンに聞きました|共同通信・大阪支社
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2023/09/18
    「ニュースは歴史の第1稿」 あの日あの時、何が起きていたのか。誰かが記録しなければ、いつか忘れ去られてしまいます。少し大げさな話かもしれませんが、私たちは現場で逡巡しながら、そんな使命感を持って仕事に
  • テレビ朝日、「縦型動画変換システム」を開発!横型動画と読み取ったテロップ情報を再配置してスマートフォン向けの縦型動画を生成|Screens|映像メディアの価値を映す

    テレビ朝日、「縦型動画変換システム」を開発!横型動画と読み取ったテロップ情報を再配置してスマートフォン向けの縦型動画を生成 ニュース 動画配信 テレビ朝日 ■ワークフロー概要 ①テンプレートの登録 ②テロップ読み取り範囲の指定 ③横型動画のアップロード ④横型動画の縮小・再配置、テロップの読み取り(自動処理) ⑤読み取ったテロップ情報の修正(必要に応じて) ⑥縦型動画の書き出し テレビ朝日は「縦型動画変換システム」の格運用を開始し、より多く縦型動画コンテンツをユーザーに届けられうように展開していく方針。また、更なる機能向上を目指し開発を継続していく予定だという。 ■システムで制作した縦型動画ニュースコンテンツの配信先 ・YouTube ANNニュースチャンネル(ANNnewsCH) https://www.youtube.com/user/ANNnewsCH ・TikTok テレ朝ne

    テレビ朝日、「縦型動画変換システム」を開発!横型動画と読み取ったテロップ情報を再配置してスマートフォン向けの縦型動画を生成|Screens|映像メディアの価値を映す
  • ジョナサン・ハイト&エリック・シュミット「野放図な発展を許せばAIはソーシャルメディアをさらに有害にする」 | 私たちが備えるべき4つの脅威

    深刻化するインターネット文化の病理 あっという間のことだった。2022年の11月、ChatGPTが人々の前に姿を現したとき、我々は、コンピュータのコードからお悔やみ状の文面まで何でも書ける、素晴らしい個人秘書を各々が持つ世界を夢想したものだった。だがこの2月、我々はAIがすべてを殺戮しようとしているのだと悟った。 人工知能AI)の潜在的なリスクについては当然、専門家たちの間で長年議論されてきた。しかし、ちまたの議論においては、米紙「ニューヨーク・タイムズ」記者のケヴィン・ルースと、「シドニー」のコードネームで知られる、ChatGPTをベースにしたBingのチャットボットとの間で交わされた会話が大きな転機となった。 ルースは、シドニーに「シャドウ」があるのかと尋ねた。それはカール・ユングの用語で、我々みんなが持ち、また、我々自身にも隠された、衝動を伴う影の側面のことを指す。 シドニーは熟考

    ジョナサン・ハイト&エリック・シュミット「野放図な発展を許せばAIはソーシャルメディアをさらに有害にする」 | 私たちが備えるべき4つの脅威
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2023/06/07
    “スティーブ・バノンは、ジャーナリストのマイケル・ルイスに、メディアに対処するには「そこら一帯をウンコで溢れかえらせる」のがよいと語った。”
  • 「義務感で見る」に限界、1分動画の戦略 伝えたいなら変わればいい:朝日新聞デジタル

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    「義務感で見る」に限界、1分動画の戦略 伝えたいなら変わればいい:朝日新聞デジタル