二〇三一年一二月一八日21:50 カテゴリ雑記 著作一覧 備忘的に私が出版・寄稿したものをすべて掲げる。随時更新していく。 ◆単著 『資本主義の超克』(令和元年、展転社) 『筆一本で権力と闘いつづけた男 陸羯南』(令和2年、K&Kプレス) 『大和魂の精神史』(令和3年、望楠書房) 『岸田総理に伝えたい 新自由主義の転換はふるさとの復活から』(令和3年、望楠書房) 『読んでおきたい日本の「宗教書」―日本人の生き方を考える12冊』(令和4年、宗教問題) ◆共著、編著等 『権藤成卿の君民共治論』(令和元年、展転社)⇒論考 ラジャー・ダト・ノンチック『日本人よありがとう 新装版』(令和3年、望楠書房)⇒解説 『日本再建は水戸学国体論から!』(令和4年、望楠書房)⇒論考 『日本を救う農本主義』(令和5年、望楠書房)⇒編、解説 ◆単行本所収論文 『西尾幹二のブログ論壇』(平成22年、総和社)「おかしな
モリタクがまた妙なことを言っている。もうこの人はほっといても良いのだけど、僕のこと を意識した反論くさいし、何よりこういうのを野放しにするのはやっぱり教育上よろしく ないと思うので、ここは一つ後輩として介錯してやろうと思う。 彼はOECDの雇用統計を元に、「日本の解雇規制は厳しくない」と述べる。 確かに、このデータを見ると、ドイツやフランス、そしてオランダなどよりも日本の ポイントは低く、ヨーロッパ諸国よりは解雇しやすいと思うかもしれない。 だが、この「雇用保護の厳格性」(Strictness of employment protection)を文字通りに 受け取ってはならない。 以前も述べたとおり、この数値は以下の3つの指標を総合したものだ。 1. 手続きの不便さ 2. 会社都合解雇の場合の告知期間と補償額 3. 解雇の難しさ 法律上は、一ヶ月前の告知で一か月分の賃金さえ払えばいつでも誰
11月30日放送の『サンデープロジェクト』で、小泉首相とともに構造改革を進めた竹中平蔵氏が語った労働市場改革についてのコメントは、かなり苦しいものだった。本来、セットで同時にやらねばならなかった改革を、連合の既得権を守りつつ経営側に都合のよい政策のみ先行させて実施してしまい、それが今日のアンフェアな労働市場と歪んだ格差社会につながっている政策のミスを認めたようなものだったからだ。 --年収200万円以下の人が増えた。非正規社員も増えている。小泉内閣のとき(注:2004年)に製造業への派遣をOKし、また規制緩和でタクシーの台数が増えたことなどが原因ではないか?(田原総一朗氏の質問要旨) これに対し、竹中氏は「低所得者は増えたが、所得ゼロの失業者の数は減った、経済全体がよくなった」「労働市場の改革は必要だと思う」としたうえで、以下のように答えた。 なぜこんなことが起こるのかというと、労働組合に
分裂勘違い君劇場というサイトで何か出てるwって聞きつけたけど、今回はもう1回だけ(!)解雇規制の撤廃の話について。解雇規制の撤廃とクソ労働環境の交わらない関係。というエントリーにて、解雇規制を撤廃したところでクソ労働環境の原因は別のところ(「奴隷型顧客満足第一主義w」や「自己満レベルの完璧主義w」だったり、DNAレベルにまで刷り込まれている日本人の仕事観)にあるので意味がない、クソブラック会社の淘汰には繋がらなさそうって話を書いたんだけど、Zopeジャンキー日記にてレスポンス(解雇規制は労働者の利益になっているのか?)が出ていたので触れてみます。以下は(部分)引用です。あ、ちなみに「クソ仕事さん」ってのは俺を指しますw。 ブログ主のクソ仕事さんに限らず、この「解雇規制の撤廃は、経営者にとって都合がいいだけだ」という考え方は、よく見かけるものだ。私はこの考え方、「労働者と経営者の利害は対立し
2010年05月06日18:45 カテゴリ政治財政 『公会計革命』(桜内文城)が提唱する「国ナビ」を支持する(1) 公会計革命 (講談社現代新書) 著者:桜内 文城 販売元:講談社 発売日:2004-10-19 おすすめ度: クチコミを見る 昨年の総選挙で無所属・みんなの党推薦で愛媛4区から立候補して敗れ、今回の参議院選にみんなの党比例区から立候補予定の、桜内文城さんの著書です。 弊ブログでは「石原都政の最大の功績は、新しい公会計制度の導入である」などと言ったこともありましたが、桜内さんが財務省時代に世界一先進的な公会計制度を提案し、「国ナビ」「自治ナビ」というシステムまで完成させていたことは全く知りませんでした。 東京都は企業会計のシステムに準拠するあまり、公会計制度としては致命的な欠陥を抱えているようです。 (桜内さんの公会計の設計思想はこちらを読んでみて下さい。だいたいのエッセンスは
日本の映画とテレビ 日本の映画とテレビは素晴らしい! 映画やテレビなどのサブカル文化は世界に誇る日本の文化であり、クールジャパンの筆頭として知られています。日本映画テレビ技術協会という財団があるほどで、このジャンルの人気のすごさが垣間見えます。 このブログでは、そんな日本の映画とテレビに関する情報をメジャーなものからニッチなものまで幅広くまとめています。映画やテレビの話題についていけるか不安、そんな思いがある人にはこのブログのコンテンツがピッタリです。 角川映画 5 Jan 2022 80年代を生きたものにとって日本映画といえば、やはり角川映画になるのではないでしょうか。積極的にアイドルを採用した映画を出す一方、アニメ映画にも力を入れ、現在のアニメ映画隆盛の礎を築いたのだと思います。 Comment → ネオポリスガールをめぐって 25 Jan 2021 限定アニメのフィギアは稀少価値が上
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