つらいと感じることを書き出し、心の問題を“客観視”することで解決しようとする方法をご紹介した前回。今回は、自分をサポートしてくれる人や物を思い浮かべて、心を楽にする練習を実践してみましょう。 教えていただいたのは 伊藤絵美さん Emi Ito 1967年生まれ。公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士。カウンセリングの専門機関「洗足ストレスコーピング・サポートオフィス」所長。クライアントへのカウンセリングのほか、企業研修やセミナー、ワークショップを積極的に開催。『セルフケアの道具箱 ストレスと上手につきあう100のワーク』(晶文社)など著書も多数。 自分をサポートしてくれる人や物を強くイメージする 人は、誰かとつながっていることがとても大事です。今、現実には頼れる人がいないとしても、イメージするだけで気持ちがホッとしたり勇気が出たりするもの。 例えば、亡くなった人や会ったことのない憧れの人で
![自分をサポートしてくれる人や物をイメージして書き出す/「つらい私」の対処法⑤](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a19dc15364fc851f7770e1ab2e092dfee9468008/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fourage.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F02%2F0a5864078044050df3e99e062f56880a.jpg)