埼玉県羽生市の商店街で、車輪が付いた事務用のいすに座って2時間で走った距離を競う「いすー1グランプリ」というユニークな催しが開かれました。 市内の商店街には、道路を通行止めにして1周およそ200メートルの特設コースが設けられ、予選を勝ち抜いた31チームが優勝を目指しました。 レースは1チーム3人で行われ、車輪の付いた事務用のいすに座った選手が地面を蹴るようにして後ろ向きに進み、3人が交代しながら2時間で走った距離を競いました。 時折雨が降る中、選手たちは懸命な表情でコースを周り、見物に訪れた人たちからは大きな声援が送られていました。 優勝したのは京都から参加したチームで、およそ23キロを走り、地元で取れたコメ90キロが贈られました。 東京からレースに参加した20代の男性は「途中で足がつりましたが、気合いで最後まで走りました」と話していました。 見物していた男性は「2時間も走るのは大変だと思
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