【読売新聞】 埼玉県三芳町で2017年、オフィス用品通販大手「アスクル」(東京)の物流倉庫が燃えた火災は、倉庫内での段ボール回収作業が原因だったとして、アスクルが回収業者「宮崎」(愛知)に約101億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判
![アスクル倉庫火災、段ボール回収業者に94億円支払い命令…2審で43億円増額](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ee0d7726c2910d311e6f45dc353e8b8e23e2da39/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2024%2F02%2F20240208-OYT1I50154-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
オフィス用品の通販大手アスクルの倉庫火災で、激しく燃えた2階と3階にあった防火シャッターのうち60%余りが、正常に閉まっていなかったことが国の検討会で公表された資料からわかりました。シャッターの配線が焼けたり、ショートしたりしたことなどが原因とみられ、国は今後、配線の防火対策を検討することにしています。 それによりますと、火災で激しく燃えた2階と3階にあった防火シャッターのうち60%余りに当たる、およそ80のシャッターが正常に閉まっていなかったことがわかりました。 具体的には、全く動かなかった不作動がおよそ60あったほか、閉まる途中で物やベルトコンベヤーが挟まるなどしてうまく閉まらなかった閉鎖障害がおよそ20あったということです。 このうち不作動については、火災報知設備から防火シャッターに信号を送る配線が焼けたり、ショートしたりしたことが原因と見られるとしています。 このため検討会では、シ
埼玉県三芳町の通販会社「アスクル」の物流倉庫で16日に起きた火災で、消火活動中、同社社員が荷物を取りに倉庫内に入っていたことが、同社への取材でわかった。消防によると、21日午後の時点で火勢は弱まりつつあるが、鎮火のめどは依然たっていないという。 同社の説明によると、出火当時は倉庫内で400~500人が勤務し、倉庫内の個人ロッカーなどに従業員の荷物などを置いたままになっていたという。同社は「安全は確認した」としつつ、倉庫内に入ることを会社として了承や指示をしたのかや、消防に報告したのかについては「コメントを控える」としている。 入間東部地区消防組合は社員が入ったことを把握しておらず「通常の火災ではありえず、被害が拡大しかねない」としている。 同組合によると、現場では白煙は少なくなっているが、建物内は依然黒煙や熱気で消火活動が妨げられているという。同日午後には新たに建物の外壁5カ所に重機で穴を
オフィス用品の通販大手「アスクル」の埼玉県三芳町にある物流倉庫で起きた火災は、出火から3日近くがたった今も鎮火の見通しは立っていません。19日午前0時すぎには「倉庫で爆発音があった」という通報があり、三芳町は周辺の住宅に危険が及ぶおそれがあるとして、午前3時に西側に住む3世帯7人に避難勧告を出しました。 消防によりますと、倉庫の2階と3階には窓がほとんどないことなどから、消火活動は思うように進んでおらず、倉庫内の温度が非常に高い状態が続いていて、鎮火の見通しは立っていないということです。 消防によりますと、19日午前0時すぎには近くの住民から、「爆発音のようなものが聞こえた」という通報があり、三芳町は周辺の住宅に危険が及ぶおそれがあるとして、午前3時に倉庫の西側に住む3世帯7人に避難勧告を出しました。このうち、6人はすでに近くの公民館に避難しているということです。 また、爆発音のあと火の勢
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