何者かが自分に不都合な記事やサイトを検索結果から消すべく、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)を悪用した大規模な検閲キャンペーンを行っていると、海外メディアのTax Policy Associatesが報告しました。 The epidemic of fraudulent DMCA takedowns https://taxpolicy.org.uk/2024/02/17/the-invisible-campaign-to-censor-the-internet/ 大量のDMCA申請を使った一連の検閲キャンペーンが発覚した発端は、Tax Policy AssociatesがSNSで活動する詐欺的な広告会社「Mogul Press」についての記事を2023年11月に公開したことでした。 Tax Policy Associatesはその後、何者かがこの記事に関するDMCA申請をGoogleに送
![著作権侵害申請の悪用で不都合な記事をインターネットから葬り去ろうとする不正の実例](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e23f1df58a54de28ec980032dc329f003633064c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2024%2F02%2F21%2Fdmca-takedown-campaign%2F00.jpg)