ソヴィエト連邦時代のロシアでは、隣近所の人や同僚や、赤の他人でさえ、当局に密告するのは普通のことだった。それが今では、ウクライナでの戦争に批判的な国民をロシア当局が厳しく取り締まる中で、誰かが気に食わないとか、自分には政治的な主義主張があるのだなど、様々な理由から、他人を密告するロシア人が増えている。
党への届け出なしにロシアを訪問していた日本維新の会・鈴木宗男参議院議員が、ロシアの国営通信社に対して“ロシアの勝利を信じる”などと発言していたことがわかりました。日本維新の会はこの発言を問題視し、除名を含めた厳しい処分を検討していますが、一方で、鈴木参院議員は“ロシアとウクライナは停戦すべき”と発言していたが、その部分が切り取られたと主張しています。 ◇ ロシアの首都モスクワで3日、日本維新の会の鈴木宗男参議院議員の姿をカメラがとらえました。 ――寒くないですか? 日本維新の会 鈴木宗男参院議員 「寒くないです、大丈夫です。良い天気です」 鈴木氏は、党への届け出なしに今月1日から5日の日程でロシアを訪問。そこでロシアの国営通信社スプートニクに対し“ロシアの勝利を信じる”などと発言していました。 動画では「今、特別軍事作戦が継続されていますけども、ロシアの勝利、ロシアがウクライナに対してです
日本維新の会が、党に無断でウクライナを侵略中のロシアを訪問した国会議員団副代表の鈴木宗男参院議員の処分をめぐり、「除名」も検討していることが6日、分かった。同日の国会議員団の党紀委員会で出た意見や鈴木氏の主張などを踏まえ、持ち回りの党常任役員会を開いた上で10日に最終判断する方針だ。党内では無断の訪露にとどまらず、露メディアの動画でロシアの勝利を期待するとの趣旨の発言をしていたことが問題視されているという。 鈴木氏は国会内で、記者団に対して動画は切り取られたものだと主張した。一方、「私はロシアが勝つと思っている。皆さん、ウクライナが勝つと思うか? 政治経験のない人たちはどうしても印象論や感情論で判断する」と持論を展開。「政治家としての信念を持って、ぶれずに発言・行動していけば分かってくれる」とも訴えた。 藤田文武幹事長は6日の記者会見で、動画に関して「映像を取り寄せて精査する」と説明した。
ロシアのウクライナ侵攻を巡り、日本維新の会の鈴木宗男副代表は26日、ロシアとウクライナ「両方に責任がある」と主張し、第二次世界大戦で「日本が戦争を仕掛けたことは事実だが、日本には日本の言い分があったのはではないか」などと述べた。 鈴木宗男氏は、大型連休にロシア・モスクワを訪問する申請を参議院に届け出て、26日に了承された。 その後、開かれた維新の役員会では、ロシア訪問の意向について具体的に言及せず、「馬場代表から、いろいろ心配する話もあった」と述べるにとどめた。 「日本維新の会」役員会(26日午後 院内) この記事の画像(3枚) 役員会で発言する鈴木宗男氏 一方で、ウクライナ情勢について「外交というのは積み重ねだ。なぜ、この事態になったのかということを、冷静に考えてほしい」と訴えた上で、「私は(ロシアとウクライナ)両方に責任があるという考え方だ」と持論を展開した。 そして、「先の大戦でも日
ウクライナのゼレンスキー大統領は、2024年のパリ五輪からロシアとベラルーシの選手を排除するよう求めていたが、国際オリンピック委員会(IOC)は1月25日、両国の選手らが“独立したオリンピアン”として大会に参加することができると発表した。 ロシアとベラルーシの選手は、自国を代表しない「中立」の立場であれば参加が認められる。ロシアによるウクライナ侵攻を積極的に支持する選手は出場を認められない。 IOCは、両国の選手の出場を認めることが、「五輪の統一的ミッションの一部」であると述べ、ウクライナの選手を引き続き支援していくことを付け加えた。同機構は以前、ロシアのウクライナ侵攻を理由に、ロシアとベラルーシの選手の国際競技会への参加を禁止するよう勧告していた。 ロイターの報道によると、ゼレンスキー大統領は24日、フランスのマクロン大統領と話し合いを持ったことをテレグラムで明らかにし「私は、パリ五輪に
Published 2022/11/18 21:17 (JST) Updated 2022/11/19 19:10 (JST) 森喜朗元首相は18日夜、東京都内で開かれた日本維新の会の鈴木宗男参院議員のパーティーであいさつし、ウクライナのゼレンスキー大統領を批判した。「ロシアのプーチン大統領だけが批判され、ゼレンスキー氏は全く何も叱られないのは、どういうことか。ゼレンスキー氏は、多くのウクライナの人たちを苦しめている」と発言した。 ロシアのウクライナ侵攻に関する報道に関しても「日本のマスコミは一方に偏る。西側の報道に動かされてしまっている。欧州や米国の報道のみを使っている感じがしてならない」と指摘した。 ロシアに厳しい姿勢の岸田文雄首相も「米国一辺倒になってしまった」とした。
ロシア・サンクトペテルブルクで行われた軍の式典に出席したウラジーミル・プーチン大統領(中央)と当時軍司令官だったアンドレイ・カルタポロフ氏(左から2人目、2017年7月30日撮影、資料写真)。(c)Alexander Zemlianichenko / POOL / AFP 【10月6日 AFP】ロシア連邦議会の重鎮議員、アンドレイ・カルタポロフ(Andrei Kartapolov)氏は5日、ウクライナに侵攻した自国軍が苦戦を強いられていることを受け、軍上層部は戦況について真実を語るべきだと訴えた。 下院国防委員会の委員長を務めるカルタポロフ氏は、国営テレビ局の司会者に対し、「われわれはうそをつくのをやめなければならない」と発言。「国防省の報告は変わらない。だが国民は知っている。われわれの国民はばかではない」と訴え、「これは信用を失うことにもなりかねない」と指摘した。(c)AFP
この記事。 news.yahoo.co.jp ついている「はてブ」のブコメが、まあなんと言おうか…。 b.hatena.ne.jp なーんて冷笑している場合じゃない。こういうブコメがつくのも、共産党が国民に広く自分の立場をこれまで知らせてこなかったという「問題」でもあるのだろう。知らないのは、国民のせいではなく、当該政党の努力の問題じゃ、ということ。 共産党の自衛隊に対する方針(ざっくり簡単に) 日本共産党の自衛隊への態度とはつまるところ、こういうことだ。 自衛隊は違憲であり、将来的には憲法9条は完全実施(自衛隊の解消)されるべきである。 しかし、それは将来、アジアの国際環境がよくなり、国民が「もういいじゃない?」と合意してのちであって、それまでは自衛隊は存在するし、活用する。専守防衛の部隊として侵略者と戦うのである。 共産党が参加する政権ができたときも同じ。党としては違憲という考えを持ち
モソナギ @mosomoso92 なんか、最近「優秀な独裁者に全部任せた方が楽じゃね」みたいな気分が多少あったのが一気に冷めて「やっぱ民主主義や……めんどくさくてもいざって時に責任とらせて引きずり下ろす制度って大事なんや……」てなってきた…… 2022-03-19 11:09:58
ロシアのウクライナに対する軍事侵攻や、それに端を発する諸問題について、これまでも自身の見解を示してきた本田圭佑が3月17日、自身のツイッターを更新した。 ウラジーミル・プーチン大統領が率いるロシア軍とウクライナ軍の激突は日増しに深刻化している。そんななかで、IOC(国際オリンピック連盟)がロシアおよびベラルーシの選手、指導者に対し国際大会への参加を禁止するように各競技連盟へ勧告。これを受け、FIFA(国際サッカー連盟)やISU(国際スケート連盟)、ゴルフ、水泳など、数々のスポーツ団体が国際舞台におけるロシアの参加を認めないという制裁を科している。 こうした事態にロシア側は反発。アスリートや関係者から「選手は関係ない」「若者の未来を潰すな」といった声があがっている。 そんななか、本田はツイッターで「ロシアのアスリートたちに対する制裁は間違ってる」と、国際舞台におけるアスリートの”締め出し”に
大会不成立に危機感 IPC、暴力への危惧も〔パラリンピック〕 2022年03月03日21時05分 国際パラリンピック委員会のパーソンズ会長=3日、北京(AFP時事) 決定は一夜で覆った。国際パラリンピック委員会(IPC)は、ロシアとベラルーシの選手の出場を容認した理事会方針を撤回。北京大会から除外するという重い決断を下した。 ウクライナ「公平な決定」 ロシア除外支持、大会参加へ パーソンズ会長は、正反対の結論となった理由について「選手の安全を守るため」と説明。ウクライナに侵攻したロシアと同盟国ベラルーシへの反発から「選手村の状況はエスカレートしている」と明らかにし、暴力に発展することへの懸念を示した。 ロシアとウクライナは現在も交戦中で死者が増えている。北京大会を取材するウクライナ人記者によると、将来のパラリンピック出場を目指す若者が命を落とした。このままロシア、ベラルーシ選手が選手村に滞
IPC=国際パラリンピック委員会はあす開幕する北京パラリンピックに、RPC=ロシアパラリンピック委員会と、ベラルーシの選手の出場を一転して認めないことを決めました。 当初 “個人出場なら可”も各国の大会不参加意向相次ぎ決定覆す IPCはロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、2日夜にRPCと、ロシアと同盟関係にあるベラルーシの選手について中立的な立場の個人として出場を認めました。 しかし、IPCによりますとこの決定に対し、多くの国からこのままなら出場を見送るという訴えが寄せられたことなどから、決定を覆してRPCとベラルーシの選手の北京パラリンピックへの参加を認めないことを決めました。 IPCのパーソンズ会長は3日に発表した声明の中で「選手の安全と安心を確保することは、われわれにとって最も重要だが、選手村の状況は悪化して手に負えなくなっている。パラリンピックを成功させることがわれわれの義
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