オンラインビデオのマッシュアップやリミックスなどに著作物を許可なく使用する場合、どこまでが公正使用(フェアユース)なのか――米アメリカン大学ソーシャルメディアセンターがガイドラインを策定した。 同センターはこの「オンラインビデオにおける公正使用の最良慣行」を、現在受け入れられている慣行をまとめたガイドであり、公正使用権の境界線を定めるものではないとしている。クリエイターやオンライン企業、著作権保有者など、オンラインビデオ制作に関心を持つ人々が著作権の公正使用の原則を解釈する手助けをするものだとし、公正使用として認められている6つの慣行を挙げている。 著作物の論評、批評:ただし、批判としての機能を果たさず、視聴者の好みを満たす手段となるような広範囲な使用は避けるべき。 著作物を図解や例に使う:引用は必要な範囲を超えてはいけない。出典を明記すると、苦情や訴訟の可能性は低くなる。 著作物が偶然含
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