パラマウント・ピクチャーズ前で声を上げるSAG-AFTRAメンバー(11月8日撮影) - Mario Tama / Getty Images 16万人の組合員を擁するハリウッドで最大の組合・全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)の118日間にわたるストライキが、現地時間9日午前0時1分をもって終結する。SAG-AFTRAが、AMPTP(米映画製作会社やストリーミング会社が加盟する全米映画テレビ製作者協会)と暫定合意に至ったと Los Angeles Times などに発表した。 【動画】ストライキで来日中止となったトム・クルーズ SAG-AFTRAのストライキは7月14日にスタート。報酬の引き上げのほか、人工知能(AI)を通じた画像の不正使用に対する保護策、視聴者数に基づいたストリーミング報酬などを求め、AMPTPと交渉を重ねてきた。AMPTPは3日、AMPTPいわく“最後にして最良の”オ