投薬注射に耐え抜いたしるく きれいに甦った70スープラ 「世話を焼きすぎるんです」 難病の愛猫の治療費捻出のため、27年間乗り続けた左ハンドルのトヨタ・スープラをヤフオク出品した飼い主。愛車は無事に落札され、根気強い投薬治療で猫は元気を取り戻しました。安堵する飼い主に、落札者からサプライズの快気祝いが届きます。それはピカピカに修復された、あのスープラでした。(北林慎也) 愛車のヤフオク出品が拡散 この飼い主は、大阪府在住の「leiz」さん。愛猫「しるく」の猫伝染性腹膜炎(FIP)発症が、今年5月に判明しました。 長らく不治の病とされてきた難病で、しるくの弟猫もこの病で亡くしています。 ただ、近年は投薬による治療例があります。 しかし、国内では未承認の試薬のため高額で、百万円単位の費用が必要でした。
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