Grouponは米国時間5月19日、タブレットをベースとした新プラットフォーム「Gnome」を発表した。Gnomeは、地元商店が事業をより効率的に運営し、顧客をより良く理解するためのツール群を提供する。 Gnomeはタブレットを使用するため、商店は、Grouponユーザーが店舗に入ると直ちに認識でき、Grouponを使った割引をシームレスに処理できる。また、シンプルなPOSシステムやクレジットカード決済処理サービスを使うことで時間と費用を節約できる。Grouponは、Gnomeを「QuickBooks」や「Xero」といった会計ソフトウェアと早い時期に統合するとともに、CRMツール一式を提供することを予定している。これらのツールでは、購入履歴に基づいての販売キャンペーンのカスタマイズ、ソーシャルメディアで得られた顧客からのフィードバックの共有、顧客からの問い合わせやコメントへの対応などが可