(CNN) ロシアのペスコフ大統領報道官は22日、CNNのインタビューに応じ、ロシアがウクライナでの軍事目標をまだ達成していないことを認めた。また、国が「存立の脅威」に直面した場合に核兵器を使用する可能性を否定しなかった。 ペスコフ氏はこの中で、ロシアが「存立の脅威」とみなす相手に対する核兵器の使用検討を排除しない姿勢を繰り返し示した。プーチン大統領はどのような条件で核能力を使うのかと問われ、「もしそれが我が国への存立の脅威であれば、そうなりうる」と答えた。 プーチン氏は以前、ロシアへの脅威とみなす国に対し核兵器を使用する可能性をほのめかしたことがある。2月にテレビ演説で「我々を邪魔しようとする者、さらには我が国と国民への脅威をつくり出そうとする者は誰であれ、ロシアが直ちに対応するということを知る必要がある。その結果はあなた方の全歴史上見たこともないものになるだろう」と述べていた。 またテ