アメリカ東部で、建設されてから50年以上がたった古い橋が崩落し、車やバスなど数台が巻き込まれ、10人がけがをしました。 事故現場を視察したバイデン大統領は、老朽化が進むインフラの整備を急ぐ考えを改めて示しました。 アメリカ東部ペンシルベニア州のピッツバーグで28日朝、長さおよそ140メートルの橋が崩落し、車やバスなど数台が46メートルほどの高さから落下しました。 消防によりますと、この事故で少なくとも10人がけがをしたということです。 現地からの映像では、橋が、たもとから折れ、斜面に沿って崩れ落ちた様子がわかります。 橋は1970年に建設されたもので、アメリカ運輸省が行った調査で、状態は「劣悪」と判定されていました。 ペンシルベニア州には「劣悪」な状態の橋が、ほかにもおよそ3000か所あるということです。 バイデン大統領は28日、事故現場を視察し、去年成立させた、道路や橋を整備する総額11
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