競技かるたのトップ選手が集まって対戦を披露する大会が、「百人一首」とゆかりの深い京都の嵐山で開かれました。 会場となったのは、百人一首の歴史などを伝える嵯峨嵐山文華館です。 大会は男女8人のトップ選手によるトーナメント方式で行われ、試合ごとに150人が観戦しました。 試合は、上の句が読み上げられると同時に札を取り合う緊迫した展開で、観客たちは息をのんでいました。 優勝者には100万円の賞金が出るということで、主催者などは選手の競技活動の支援も行っていきたいとしています。 競技かるたを習う大津市の中学1年の女子生徒は「間近で試合を見られてうれしかったです。札を取る速さがすごくて、戦術も参考にしようと思いました」と話していました。 全日本かるた協会の松川英夫会長は「選手の息遣いを感じて、競技かるたのだいご味を味わってほしい」と話していました。
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