【上海=土居倫之、香港=伊原健作】経営再建中の中国不動産大手、中国恒大集団が粉飾決算で窮地に立たされた。計5640億元(約11兆7000億円)の売上高の虚偽記載で罰金処分が科されることが明らかになった。中国政府は「破産すべきは破産」と強硬姿勢への転換を示唆しており、恒大は生き残れるかどうかの正念場にある。恒大の主要事業会社で社債の発行主体である恒大地産集団は18日、中国証券監督管理委員会から4
![中国恒大、粉飾決算で窮地 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4c3f086d4b2a2a7e1fd99740e6545e5c91fa59ed/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSKKZO7938200019032024FFJ000-2.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D1de45354856b52bd1a974b7d8f824dfc)
先月、東京・八王子市のアパートで階段の一部が崩れ落ちて住人の女性が死亡した事故で、工事を行った神奈川県の建設会社のもとで働いたことがあるという職人の男性がNHKの取材に応じ、ほかの複数の物件でもずさんな工事が行われていた実態を証言しました。 先月17日、八王子市のアパートで階段の一部が崩れ落ちて住人の58歳の女性が死亡した事故では、踊り場に木材が使われ、階段との接続部分が腐食していたことが分かっています。 工事を行ったのは神奈川県相模原市の建設会社、「則武地所」で、この会社のもとで複数のアパートなどの建設に携わったことがあるという職人の男性がNHKの取材に応じました。 男性によりますと、則武地所が手がけたアパートでは会社の幹部が階段の工事を行っていて、今回、事故が起きた八王子市のアパートのように踊り場に木材が使われるケースが多かったということです。 また、階段の踏み板が人が乗ると曲がるほど
木造建築工事、不動産業 八王子アパート階段崩落死亡事故の施工会社 自己破産を申請 TDB企業コード:822005364 負債6億円 「神奈川」 (株)則武地所(資本金500万円、相模原市中央区相模原2-11-27、代表佐野由美子氏、従業員12名)は、5月13日に横浜地裁相模原支部へ自己破産を申請した。 申請代理人は伊藤信吾弁護士、中山峻介弁護士(相模原市中央区富士見6-6-1、弁護士法人相模原法律事務所、電話042-756-0976)。 当社は、2000年(平成12年)7月創業、2011年(平成23年)12月に法人改組された。賃貸用木造共同住宅の建築を中心として、主にワンルーム用の3階建て共同住宅の建築を手がけるほか、一般戸建住宅の建築も請け負っていた。本社のある相模原市と周辺地域を営業エリアとして事業を展開し、民間元請受注を中心に一般個人や近隣企業を主な顧客としていた。主力事業とする3階
なにかと話題の則武地所。 シャッターは閉まっているのに民放各社の報道陣が大挙してざわついているなぁと思っていたら、段ボール箱を抱えた屈強な刑事の皆さんが・・・まさに、家宅捜索の真っ最中でした。 ⇧ニューズウィークの取材記事 ⇧アセットビルドホームページ ⇧90分無料コンサルの詳細・申し込みはコチラ⇧ ⇧Youtubeチャンネルはコチラ⇧ https://www.youtube.com/channel/UC0GBW5WBjKX9Y7huQOO9hcQ 廊下の幅員が足りないぞ・・・ 八王子の現場は現場検証のため立ち入りできないので、同社が施工したアパート物件をいくつか検証に行ってきました。 問題の鉄骨階段の接合部はビス1本。 裏から覗くと、階段がかかっている上層階の床に使われている合板(ベニヤ)が直で見えます。 表面からみると長尺シートが貼られているものの、防水は全く考慮されていない施工方法。
東京都八王子市で4月、賃貸アパートの外階段が崩れ住民の女性(58)が転落死した事故で、同じ施工業者が手がけた神奈川県厚木市のアパートでも事故現場と同様に外階段が腐食していたことが、厚木市への取材でわかった。市職員が確認したという。 この業者が建てたアパートは東京都と神奈川県で計120棟以上あるとみられ、国土交通省は両都県に緊急の調査を要請した。 業者は相模原市の則武地所。同社が2010年度以降に建てた2階建て以上の共同住宅が調査対象になる。大半は木造アパートという。 事故を受けて自主的に調査をしている自治体もある。厚木市では対象の16棟のうち1棟で外階段の腐食が見つかり、市が管理者に対策を求めた。相模原市には計画段階のものを含め55棟あるが、4月30日までの市の調査で、ただちに崩落の恐れがある物件はなかった。八王子市でも複数の物件で腐食を疑わせる階段が見つかったが、市は調査対象の件数を含め
3月下旬。私に届いた手紙には、レオパレス21に批判が集まる現状に対する、オーナーの憤りの気持ちが込められていました。私は、本音を聞きたいと、差し出し人の西野(仮名)さんの元を訪問しました。 西野さんに聞いてみると…。 「私の所有している物件は、しっかりと管理され、賃料も滞ることはありませんので、会社を信頼しています。会社はミスを認め、徹底的な調査と修理、入居者への対応を約束しています。それにもかかわらず、会社への批判が続いていることに憤りを感じています。メディアが取り上げている、会社を批判しているオーナーはあくまで一部で、オーナー全体の代表ではありません。むしろ、大半のオーナーは迷惑しています。不満があるなら個人で賃貸管理や運営をすべきだと思います。他のオーナーに迷惑をかけないでほしい」 実は、こうした考えを持つオーナーは、少なくないようです。3月9日、東京・中野区のレオパレス21本社で開
賃貸アパート大手のレオパレス21が、施工不良が発覚した外壁の改修工事を回避する方向で検討していることが28日、分かった。925棟で耐火や防火に関する国の認定に合わない不備が発覚したが、安全性は確保されているとして、工事をせずに認定を取得したい考え。国は耐火や防火試験の結果などを踏まえ、申請内容に問題がなければ認定を出す。 ただ同社に対する信頼は低下しており、物件所有者の反発は必至だ。現状のままでは不安を覚え、退去者が相次ぐ可能性もある。 レオパレスは外壁の内側に金属製の部材を設置する国認定の仕様で施工するとしていたが、実際は発泡ウレタンを使っていた。
こう話すのは埼玉県の会社員の中野さん(27)。 中野さんの携帯電話に、見知らぬ番号から電話がかかってきたのは、3連休初日の2月9日の夜。実家に帰省している時でした。 電話で伝えられたのは「3月末までに今の部屋から引っ越してほしい」という内容。中野さんは、突然、住む場所を追われることになったのです。 実は中野さん、今、問題になっている「レオパレス」の住民だったのです。 「急に引っ越しが必要と言われて驚きました。しかも、ただでさえ引っ越しが多くなるこの時期にです。条件に合う物件が見つかるかどうか不安になりました。もともと、結婚を機に夏には転居する予定だったので、引っ越しは二度手間でしかありません」
賃貸不動産大手の「レオパレス21」が建設した全国の1300棟余りの建物で施工の不備が見つかった問題で、アパートのオーナーらで作る「被害者の会」が、国の検査体制に問題があったなどとして、国土交通省に対しレオパレスを管理下に置き、調査や修繕工事を完全に実行させるなどの対策を取るよう要請しました。 レオパレス21が建設した33都府県の1324棟の建物では、耐火構造や遮音性が国の基準を満たしていないなどの不備が新たに明らかになり、1万4400人余りの入居者のうち、特に危険性の高い641棟の7782人に対してできるだけ早い転居を求めています。 この問題を受け、全国のアパートのオーナーらで作る「レオパレス違法建築被害者の会」の代表が東京を訪れ、国土交通省に対しレオパレスを管理下に置き調査や修繕工事を完全に実行させるなどの対策を取るよう要請しました。 要請のあと記者会見した前田和彦会長は「大規模な違法建
免震装置のデータ偽装は、防災の拠点となる官公庁舎にも及んでいた。油圧機器大手「KYB」は19日、問題の免震装置を使っている施設名を一部公表したが、取り換え工事の見通しは立っていない。マンションなどは今回公表されず、住民は不安を感じたり、資産価値の低下を懸念したりしている。 「だまされたような気分だ」 問題のオイルダンパーが使われた可能性があるマンションなどの住居は、免震と制振の計265件。今回は公表されなかった。 不適合品が使われた可能性がある東京都世田谷区のタワーマンション。会社員の男性(54)は、周辺の環境のよさに加え、耐震性の高さも考慮して10年に3LDKを購入した。「不適合なものが使われているのなら冗談じゃない。だまされたような気分だ」 速やかな取り換えを希望するが、「ここは資産価値が上がっていて、売る人も多い。住民の意見がまとまるだろうか」と心配した。 中央区築地のマンションにも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く