ワシントン(CNN) 米国が英語圏4カ国と機密情報を共有する枠組み「ファイブアイズ」が、新型コロナウイルスの起源は中国・武漢の研究所だとするトランプ米大統領らの主張について、「可能性は極めて低い」との見解を示していることが分かった。 ファイブアイズは米国と英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの情報機関が密接に連携する多国間協定の枠組み。共有情報に詳しい欧米外交当局者の1人は、研究所からの流出事故だったとは非常に考えにくく、動物から人間に偶然感染した可能性が極めて高いと述べた。 同当局者は一方で、中国側の協力姿勢や透明性が改善されない限り、確実なことは言えないと指摘した。 ファイブアイズ加盟国の別の当局者もCNNに、内部はこうした見解で一致していると語った。 同じく加盟国のもう1人の情報筋はCNNとのインタビューで、研究所起源説を確信するトランプ氏やポンペオ国務長官の立場はファイブ
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