中国・武漢から到着した第4便のチャーター機=羽田空港で2020年2月7日午前10時17分、藤井達也撮影 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国湖北省からの退避を希望した198人を乗せた政府チャーター機の第4便が7日、羽田空港に到着した。第4便には、感染者が集中する同省武漢市以外の都市に滞在していた日本人や中国籍の配偶者らが初めて搭乗した。そのうち、4人が体調不良を訴えるなどし、計12人が入院した。 厚生労働省によると、搭乗者の国・地域の内訳は日本118人、中国78人、台湾2人。体調不良を訴えた4人は日本2人、中国2人で…