週明け20日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は先週末に比べて大幅に値下がりしました。株価の下落を引き起こしたのが原油価格の急落で、新型コロナウイルスの感染拡大で需要が減少するとの見方からニューヨーク原油市場の先物価格は初めて、事実上、買い手がつかないマイナスに落ち込むという異例の事態になりました。 株価の値下がりを引き起こしたのが原油価格です。 国際的な指標となるWTIの5月物の先物価格が、先週末の1バレル=18ドル台から急落し、20日の取り引きで、価格が初めて、事実上、買い手がつかないマイナスに落ち込むという異例の事態となりました。 これは、新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が制限され、需要が大きく減るとの見方から、在庫が積み上がっていることに加えて、5月物の売買が21日までで、取り引き量が少なかったためです。 次の6月物は、1バレル=20ドル前後にとどまっています。 原油市場の関
ナスダックは仮想通貨ビットコインの先物を上場する計画だ。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。ビットコインは過去1年に急落しているが、投資家の関心は続くとみている。 関係者らによると、ナスダックは米商品先物取引委員会(CFTC)の懸念を払拭(ふっしょく)するための作業を進めている。ナスダックのビットコイン先物上場計画についてはブルームバーグが昨年報じていた。関係者の1人によれば、上場は2019年1-3月(第1四半期)になる見込み。 CMEグループとCBOEグローバル・マーケッツは法順守を約束することで当局の認可を得て昨年12月にビットコイン先物を上場した。ビットコイン熱はピークにあり機関投資家の市場参入が期待されたが、先物の取引高はそれほど伸びず、現物価格も当時の2万ドル近くから現在は4000ドルを割り込んでいる。 原題:Nasdaq Is Said to Pursue Bitcoin F
仮想通貨「ビットコイン」の先物取引が、米国時間10日に米大手商品取引所で始まった。今後は穀物や金属などと同様に金融取引に組み込まれることになる。近く世界最大手の商品取引所でも扱われる。一部の関係者向けとされてきたビットコインの取引はさらに広がりそうだが、価格急騰で本来の「通貨」としては使いづらくなっている。 米国時間10日夕。米大手商品取引所「シカゴ・オプション取引所(CBOE)」でビットコインの先物取引が始まった。「先物」では、ビットコインの今後の価格上昇や下落を予測して取引する。最近のビットコインの取引過熱を反映してか、先物には買いが殺到。CBOEは2度、取引をいったん停止する「サーキットブレーカー」を発動させた。18日には世界最大手の商品取引所「シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)」でも先物取引が始まる予定だ。 ビットコインは年初の1コイ…
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