メジャーリーグ「ロサンゼルス・エンゼルス」の大谷翔平選手は、政府から国民栄誉賞を打診され、これを辞退した。この対応に、米国で称賛の声が上がっているという。 大谷は今シーズン、二刀流としてフル稼働。ホームラン争いに加わり、46本塁打100打点を残したかと思えば、投げては9勝156奪三振と、多くのベースボールファンの心を掴む結果を残した。専門誌「ベースボール・アメリカ」の年間最優秀選手、選手間投票による年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」、MLBにおける歴史的偉業に贈られる「コミッショナー特別表彰」などを獲得し、つい先日、日本人選手としては20年ぶりに最優秀選手(MVP)に選出された。 大谷翔平は「礼儀正しい」 選手としての活躍はもちろんだが、大谷が評価される理由には、「礼儀正しさ」があげられる。今回の「国民栄誉賞辞退」に米国から寄せられている声にも、「実に謙虚」「すばらしく一流の行