【読売新聞】 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大が続く沖縄県では、検査を早期に受けられない事態に陥っている。社会経済活動に欠かせない「エッセンシャルワーカー」の感染や濃厚接触による欠勤も相次ぎ、業務の継続が綱渡りに
![沖縄での社会活動「綱渡り状態」…行政のPCRは1週間待ち、民間検査場は連日長蛇の列](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c13824126c2d313a9dbf94a02d9ea192116610db/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2022%2F01%2F20220118-OYT1I50005-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
新型コロナウイルスの感染が急拡大している東京都内で、小学生ら10歳未満の感染者も急増している。日々報告される感染者の中心は20~40代だが、職場や会食などでの感染が家庭内に持ち込まれ、無症状の子供を介して学校や幼稚園などで広がっている可能性もある。教育現場でクラスター(感染者集団)が発生すれば学級閉鎖や休校といった措置も避けられず、都は警戒を呼び掛けている。 都内では16日、新たに4172人の新型コロナ感染が確認され、そのうち294人が10歳未満だった。新変異株「オミクロン株」の感染が急速に拡大する中で、3学期を迎えたばかりの小学生らにも影響が出ている。 都によると、都内でオミクロン株の市中感染が初めて確認されたのは昨年12月24日。20~40代の新規感染者数は同月末ごろから増加スピードが上がったが、10歳未満の感染拡大は正月三が日が明けた今月4日以降、顕著になった。 12月中は少ない日に
北京オリンピックの開幕が迫る中、15日に北京で新型コロナの変異ウイルス、オミクロン株の感染者が初めて確認されました。中国は、徹底して感染を抑え込む「ゼロコロナ」政策をとっていて当局は、感染拡大の阻止に向けて警戒を強めています。 北京市の当局は15日、変異ウイルスのオミクロン株の感染者1人が確認されたと発表しました。 北京でオミクロン株の感染が確認されたのは初めてです。 これを受けて市の当局は、感染者が住む地区を封鎖するとともに、感染者が今月1日以降に訪れた飲食店やショッピングセンターなどを公表し、接触した可能性のある市民は当局に報告するよう求めています。 感染者が訪れたとされる市内のショッピングセンターは16日は、入り口に鍵がかけられ、入れなくなっていました。 北京市内で初めてオミクロン株の感染が確認されたことについて、市民からはオリンピックへの影響を懸念して「心配だ」という声が上がる一方
北京オリンピックの開幕が迫る中、中国では変異ウイルスのオミクロン株の感染が各地に広がっていて、中国政府は神経をとがらせています。 中国の首都、北京に隣接する天津では、今月9日、2人がオミクロン株に感染していることが分かり、市の当局は、市中感染だとしてすべての市民を対象に2回のPCR検査を実施しました。 この結果、14日までに確認された新型コロナウイルスの感染者は181人に上っていて、オミクロン株かどうかの発表はありませんが、市の当局は15日から全市民を対象にした3回目のPCR検査を始めました。 天津市当局によりますと、先月23日以降、冬休みで天津を離れた大学生や教職員はおよそ34万5000人に上り、このうち、河南省安陽と遼寧省大連に帰省した学生がオミクロン株に感染したことが確認されています。 このほか、14日はマカオに接する南部、広東省珠海で7人、その隣の中山で1人がオミクロン株に感染した
オミクロン株による新型コロナウイルスの感染が急拡大するなか、東京都内のクリニックでは急増する発熱外来への対応に追われ、一般の外来の診療に影響が出始めています。 東京・目黒区にあるクリニックでは、一般の外来のほか、新型コロナの検査などを行う発熱外来を受け付けています。 クリニックによりますと発熱外来を訪れる人は、先月は1日5人程度でしたが、年明けは20人から30人ほど、今週に入ってからは35人から40人ほどに急増していて、現在では、検査の結果、3割以上が、新型コロナの陽性となる日もあるということです。 このクリニックの検査ではデルタ株かどうか判別することができるということですが、ほぼすべてがデルタ株以外であるという結果がでていて、クリニックでは都内の感染状況などからオミクロン株とみています。 現在、フロアを分けたうえ一般外来と発熱外来に医師2人で対応していますが、最近は発熱外来の対応に追われ
米テキサス州エルパソで、新型コロナウイルス検査を行う医療従事者(2022年1月12日撮影)。(c)PAUL RATJE / AFP 【1月15日 AFP】米国のニューヨークなど主要都市で、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」による感染の波が収束し始めていることが、今週の公式統計から明らかになった。一方、感染者数の変動から一歩遅れて変化する入院患者数は、過去最多を更新した。 オミクロン株の感染者が爆発的に増加した後に急減するという傾向は、英国や南アフリカでも見られていた。ニューヨークでは、1日の新規感染者数の7日間平均が過去最多の4万人を記録した2日以降、減少を続けている。14日の公式データによると、10日には2万8500人にまで減ったが、過去の感染ピーク時を超える水準にとどまっている。 ニューヨーク州全体とニュージャージー州、シカゴ、首都ワシントンでも同様の減少が見られた。だが新規感
新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の変異ウイルス「オミクロン株」がデルタ株より重症化程度は低いという研究結果が出た。 12日(現地時間)、CNBCなどによると、米医療機関カイザーパーマネンテ・サザンカリフォルニアとカリフォルニア大学バークレー校研究チームなどがオミクロン株がデルタ株より感染者の重症化率は74%、死亡率は91%それぞれ低いことが分かった。入院の可能性は52%低く、入院する場合、その期間は3日ほど短かった。研究は昨年11月から今月まで発生したオミクロン株の患者5万2000人とデルタ株の患者1万7000人を対象にした。ただし、研究はまだ水平評価(ピア・フィードバック)を経ていない。 研究チームは「オミクロン株感染者の中で重症が少ないのはワクチン接種の有無や感染履歴に関係なく共通で現れた」と明らかにした。これはオミクロン株がデルタ株より感染力は強くても症状は軽いという研究結果を
全国で爆発的な感染拡大が進むオミクロン株。皮肉なことに、感染者の増加に伴いその特性も徐々に明らかになっている。埼玉医科大学総合医療センターでコロナ診療の最前線に立つ感染症専門医・岡秀昭教授に、新変異株の本当の恐ろしさと今後起こりうる3つのシナリオを聞いた。 全国で爆発的な感染拡大が進むオミクロン株。皮肉なことに、感染者の増加に伴いその特性も徐々に明らかになっている。埼玉医科大学総合医療センターでコロナ診療の最前線に立つ感染症専門医・岡秀昭教授に、新変異株の本当の恐ろしさと今後起こりうる3つのシナリオを聞いた。 ――現時点で分かっているオミクロン株の特性は。 「一言で言えば、桁外れに強い感染力を持ったインフルエンザです。実効再生産数(感染者1人が何人に感染させるかを示した期待値)でいうと、例年流行するインフルエンザが1.2、新型コロナが3~4、デルタ株が5~10で、オミクロンはデルタの約5倍
新型コロナウイルスに感染した子どもは、1型もしくは2型糖尿病の発症リスクが高まることが米疾病対策センター(CDC)の調査研究で明らかになった。米国では子どもの間で新型コロナによる入院率が高まっており、CDCは調査結果について、現在5歳以上となっているワクチン接種対象者に対する接種の重要性をあらためて示すものだと警鐘を鳴らしている。 研究では、医療データ分析企業のIQVIAとヘルスベリティーから2020年3月から2021年6月までの医療記録を入手し、分析した。IQVIAのデータには子ども約170万人分、ヘルスベリティーのデータには約90万人分が含まれる。 IQVIAのデータからは、新型コロナウイルスに感染した子どもは感染していない子どもに比べ、感染から30日後以降に糖尿病と診断される率が2.66倍になっていることがわかった。新型コロナのパンデミック(世界的大流行)前に別の呼吸器感染症の既往歴
新型コロナウイルスの変異ウイルス、オミクロン株について、WHO=世界保健機関はヨーロッパや中央アジアなどでは今後、6週間から8週間で人口の半数を超える人たちが感染するおそれがあるとして、各国に対してワクチン接種を加速させるよう改めて呼びかけました。 WHOヨーロッパ地域事務局のクルーゲ事務局長は11日の記者会見で、変異ウイルスのオミクロン株は感染力が非常に強く、特に西ヨーロッパの国々ではすでに感染の主流になっていると指摘しました。 また、バルカン半島の国々でもオミクロン株が主流になりつつあるとしています。 そのうえでクルーゲ事務局長は、WHOヨーロッパ地域事務局が管轄するヨーロッパとロシア、中央アジアなど53か国について「今後6週間から8週間で人口の半数を超える人たちがオミクロン株に感染するおそれがある」と述べ強い懸念を示しました。 一方でクルーゲ事務局長はワクチンを接種していればオミクロ
※ 1月18日版(anond:20220118182610)を公開しました。 6月21日版(anond:20210621175921) から 1月4日版(anond:20220104223956) に至る記事の続き。※ 都医学研の人流データがまだ出ていませんが、先週同様、年末年始の都心の人流は予測には使えないため(帰省の人流が反映されない)、影響は限定的です。 振り返りオミクロンについて言いたいことは1月4日版(anond:20220104223956)にたくさん書いたので、未読の方はぜひご一読ください。 先週は1月4日(火)の予測のあと、6日(木)になって東京都がこれまでオミクロンの全数検査をしていなかったことが判明し、予測の前提としていた「直前の週のオミクロンが42人」という数字が「158人」へと約4倍に修正されてしまいました(その日のうちに1月4日版にも追記しました)。結果として、も
【ニューヨーク=野村優子】米製薬大手ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は10日、独ビオンテックと共同開発する新型コロナウイルスワクチンについて「(変異型の)オミクロン型に特化したワクチンは3月に準備できる」と明かした。同日開幕した世界最大級の製薬業界の国際会議「JPモルガン・ヘルスケアカンファレンス」で述べた。オミクロン型に特化したワクチンはすでに生産を開始しているという。
A technician works inside a fume cabinet in Covid-19 research laboratory at the African Health Research Institute in South Africa. Photographer: Waldo Swiegers/Bloomberg 南アフリカでは、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染拡大が「前例のない速さ」で進んだものの、その症状は従来株に比べはるかに軽症で済んでいる。同国の大規模病院の患者を対象に行った調査で明らかになった。 首都プレトリアのスティーブ・ビコ学術病院の患者データを分析した研究者らは、パンデミック(世界的大流行)が終わりに向かっていることを示唆するかもしれないとの見解を示した。南アはオミクロン変異株の大規模な流行が初めて記録された国で、今後の世界の感染動向を占
沖縄県は7日、新型コロナウイルスへの感染が新たに確認された人が、暫定値で1400人を超える見通しになったと発表しました。6日の981人を上回り、初めて1000人を超えて過去最多となる見通しです。 沖縄県によりますと、新型コロナへの感染が新たに確認された人が、7日、暫定値で1400人を超える見通しだということです。 6日に981人と過去最多を更新しましたが、7日、初めて1000人を超えて過去最多となる見通しです。 今月に入ってからの沖縄県の新規感染者は、 ▽元日が52人、 ▽2日が51人、 ▽3日が130人、 ▽4日が225人、 ▽5日が623人と、 急激に増えていて、感染拡大に歯止めがかからない状況になっています。 このため沖縄県は6日、政府に対して県内全域にまん延防止等重点措置の適用を要請しました。 7日に政府が決定すれば、9日から、飲食店に対して時短営業を求めたり、県民に都道府県をまた
東京都内の6日の感染確認は641人で、1週間前の木曜日のおよそ10倍に増えました。都の担当者は「オミクロン株の影響と年末年始で人の動きが活発になったことが相まって急増していると考えている。オミクロン株は一定程度広がっていると考えていい」と話しています。 東京都は6日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女あわせて641人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 64人だった1週間前の木曜日のおよそ10倍に増えました。 1日の感染の確認が600人を超えるのは、去年9月18日以来です。 6日までの7日間平均は218.0人で、前の週の447.6%と4倍を超える増加です。 都の担当者は「オミクロン株の影響と年末年始で人の動きが活発になったことが相まって急増していると考えている。オミクロン株は一定程度広がっていると考えていい」と話しています。 感染が確認された641
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