脳科学者の茂木健一郎氏(58)が18日、自身のツイッターを更新。16日に行われた大学入学共通テスト初日の東京都内の会場で監督者の注意に従わずに鼻を出したままマスクを着け続けた受験生1人の成績を無効となったことについて、私見を述べた。 この日、「鼻出しマスクの件、今BBC radio 4のニュースでも3番目くらいに取り上げられていた。やっぱり、それなりに印象的というか、えっ、どういうこと? と受け止められたのだと思う」とつづった茂木氏。 「試験官の対応が杓子定規すぎるよね」と続けていた。 大学入試センターによると、この受験生は地理歴史・公民、国語、外国語の試験を受験した際に、それぞれの監督者から鼻を覆うよう計6回にわたって注意されたが従わなかった。成績が無効となる可能性を伝えられても、なお鼻を覆わなかったため、不正行為と認定されたという。