【4月26日 AFP】米南部ジョージア州で新型コロナウイルス対策の行動規制が緩和されてから一夜明けた25日、同州のビーチに多くの住民が訪れ、太陽の光や砂、海の波を楽しんだ。 雲のない青空、心地よい気温でそよ風も吹く中、大西洋岸の人気観光地、タイビー島(Tybee Island)のサウスビーチ(South Beach)に数百人が繰り出した。地元の人たちによるとタイビー島のビーチでは今年一番の人の多さだったという。 マスクなどの防護具を着けている人はほとんどいなかったが、ソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)はおおむね確保されていた。それでもタイビー島当局は全輪駆動車で砂浜をパトロールし、他の人と近づきすぎないよう呼び掛けていた。 ビキニ姿のマッケンジー・シャーフ(Mackenzie Scharf)さん(30)は、5歳の息子が「スパイダーマン(Spider-Man)」のたこを揚げている
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための外出規制や営業停止命令が続く米国の一部州で、経済活動を徐々に再開させる動きが始まっている。トランプ政権が16日に規制緩和に向けた指針を発表したことを踏まえ、南部ジョージア州は24日、ジムや理容室など一部業種の営業停止命令を解除した。ただ、多くの州政府は規制緩和による再流行への警戒が強く、早期の経済再開には慎重な姿勢だ。 ジョージア州は24日からジムや理容室、ボウリング場などの営業再開を認めた。従業員と利用客の検温や、マスクや手袋の着用、顧客対応時以外は6フィート(約1・8メートル)の距離を保つことなどが条件。レストランや映画館も27日に再開できるが、感染リスクの高いバーやライブハウスは営業禁止が続く。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く