自民党の「日本の印章制度・文化を守る議員連盟(はんこ議連)」は8日、首相官邸で加藤勝信官房長官と会談した。河野太郎行政改革担当相が行政手続きを巡る押印廃止を打ち出したことを踏まえ、「拙速で行き過ぎた『脱はんこ化』で押印に対する信頼が揺らいでいる」として、業界を含めた国民の十分な理解を得るよう求める要請書を…

衆院補選候補の応援に駆けつけた小池百合子都知事。左は二階俊博自民党幹事長=2016年10月11日、東京都豊島区(納冨康撮影) 自民党の二階俊博幹事長は5日午前の記者会見で、来年夏の東京都知事選に小池百合子知事が立候補した場合、全面的に協力すると発言したことに関し「他に選択肢があるか。自民党が候補者を立てて党を挙げて大騒ぎしても勝てるのか」と述べ、小池氏支持の姿勢を改めて示した。「(前回の都知事選も)小池氏に勝てる候補を出せなかった。誰か今準備しているのか」とも語った。 小池氏は平成28年の都知事選で自民党の推薦候補を破って初当選。翌年の都議選で地域政党「都民ファーストの会」を率いて自民党を惨敗に追い込んだ。 自民党内に遺恨が残る中で、二階氏は4日、小池氏が次期都知事選に立候補したときの対応について「全面的に協力するのは当たり前」と述べた。党都連内に発言撤回を求める声も出ているが、対決姿勢を
旧民主党政権で環境相を務め、現在は無所属の細野豪志衆院議員(静岡5区)が自民党入りを模索している。野党のホープとして将来を期待され、小池百合子東京都知事らと旧希望の党を結党して政権奪取を目指したが失敗に終わり、展望が開けないためだ。二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会、44人)の関係者らと水面下で接触し、機会をうかがうが、地元の反発は強く、ハードルは高い。(奥原慎平) 「早々に細野氏を二階派に迎え入れてもいい」 昨年12月17日、二階氏は自身に近い静岡県連幹部らと党本部で地方選情勢について意見を交わした際、こう述べた。細野氏は旧民主党などで一貫して自民党と対峙(たいじ)してきた。それだけに、二階氏の発言を聞いた関係者は驚きを隠せない。 細野氏は当選7回を数え、旧民主党政権で原発事故担当相や環境相、党幹事長を歴任。旧民進党で代表代行も務めた。しかし、憲法改正に関する見解の相違などから平成29年
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