日本映像ソフト協会は、2019年上期のビデオソフト(DVD/Blu-ray)の売上げの統計調査をまとめた。2019年1月から6月までの全売上げの合算は775億7600万円で、前年同期比9.7%減となった。縮小傾向が続いている。 このうちDVDが369億5400万円(18.8%)と、落ち込みが大きかった。Blu-rayは初めて売上金額でDVDを上回り406億2200万円 となったが、伸び自体は0.2%減で市場の成長は止まっている。 またレンタル向けの縮小が大きく、前年同期比で14.8%減の149億6600万円となった。個人販売用も8.5%減しており、619億3200万円だった。 アニメーションの市場も縮小している。アニメーション全体の売上げは216億6700万円、前年同期比で8.3%の減少だ。2018年に通期で24%減と大きく下げた後だけに厳しい数字だ。 海外作品を除外した日本のアニメーショ