2021年に全国約200館で公開されたアニメーション映画『神在月のこども』が、日本の文化を世界へ発信する作品の一つとして全世界から注目を浴びている。今年7⽉には、フランス・パリに約25万⼈の⽇本ファンが集うことで知られる欧州最⼤のジャパンフェスティバル「Japan Expo」に招待され、そのオープニングで凱旋上映される。 このたび、本作の原作者で、映画製作で“コミュニケーション監督”も務めた四戸(しのへ)俊成さんが、ラジオ番組『平田オリザの舞台は但馬』(ラジオ関西、木曜午後1時~)に出演。自身のキャリアや映画製作までの道のりを語るとともに、番組パーソナリティで劇作家・演出家の平田オリザさんと、多義的な「コミュニケーション」について語り合った。 四戸さんはもともとコピーライターやプランナーとして活躍。2009年頃からは、「コミュニケーションデザイン」を軸に活動を始めた。コミュニケーションデザ