米西部カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で7日午前に発生し、深刻な規模で延焼が拡大している山火事を巡り、被災地に暮らすハリウッドセレブらから、ロサンゼルス市のカレン・バス市長を含む民主党指導部への批判の声が上がっている。火災発生から48時間が経過した現在も、ロサンゼルス近郊の複数個所で延焼が続いており、鎮火の見通しは立っていない。 日本が舞台のホラー映画「THE JUON/呪怨」(04年)で知られる女優サラ・ミシェル・ゲラー(47)は、インスタグラムのストーリーで「ロサンゼルス市は全員に避難を勧告しながら、渋滞がひどく、交通誘導する警察官が1人もいない」と投稿。また、X(旧ツイッター)に自宅近くで炎が上がる動画を投稿して、「愛する人を失った気分だ」と記して避難したことを明かしていた映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(84年)で知られる俳優ジェームズ・ウッズは、「貯水池に水を補