ちょっと前までは「中国人訪日客が日本製炊飯器を爆買い」がニュースになってたのに、いまじゃ「中国製炊飯器いいぞ(ちなみに開発者は日本人な)」になってるの、ゲームチェンジの速さを強烈に感じる。
後継者不在の会社がターゲット 私の知人に中国でIT企業を経営している富裕層の中国人がいるが、彼は来日する度に日本の中小企業を物色している。彼の友人の金持ち中国人も同様に、日本の中小企業を買いたがっているという。その背景を追ってみた──。 〈今後10年間で、平均引退年齢の70歳を超える中小企業経営者は245万人(245万社)。このうち後継者が決まっていない経営者は、その約半数の127万人(127万社)。このまま現状を放置すると廃業が急増し、2025年ごろまでに650万人分の雇用と22兆円分の国内総生産(GDP)が失われる可能性がある〉 経済産業省と中小企業庁が、こんなショッキングなレポートを公表したのは、昨年9月のことだった。日本経済の衰退を招きかねない大問題なのだが、内容が「中小企業」ということもあってか、当時、あまり大きな話題にはならなかった。 中小企業の廃業は、最近になって目立ち始めた
免税店大手、ラオックスの業績が急激に落ち込んでいる。12日に発表した2016年1~6月期の連結決算は最高益だった15年12月期から一転して最終赤字に陥った。円高や中国経済の減速などで好業績を支えてきた訪日客の「爆買い」に急ブレーキがかかり、時計などの高額品が売れなくなった。羅怡文社長は「昨年が祭りのようなもので今が通常の状態」として、訪日消費の新たな動きに対応できる体制づくりを急ぐ。 「山の日」の祝日だった11日午後、同社の旗艦店であるラオックス銀座本店(東京・中央)を訪ねた。観光バスで銀座を訪れる団体客の立ち寄り先の定番ともなっている同店の店内は相変わらず中国語の会話が飛び交っていた。 しかし、大きな買い物袋を抱えた客は以前よりも少なく、何も買わずに出てくる姿も目立つ。手ごろな価格の腕時計と化粧品を買ったという中国人女性は「後は医薬品を買いたい」と話し、高額品を買うつもりはなさそうだった
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