安倍風刺川柳を掲載して即謝罪する失態を演じた朝日新聞が、今度は「寄稿家軽視」で炎上している。 自民党と統一教会の関係を指摘する宮台真司氏のコメントの一部を「掲載拒否」し、その言い訳として「社会部の取材で確かめてからでないと掲載できない」と宮台氏に告げたというのだ。 そのことを鮫島タイムスで厳しく批判した鮫島浩氏は、話題の著書『朝日新聞政治部』の中で、朝日新聞に同じような寄稿家軽視の「前科」があったことを暴露している。 舞台は、鮫島氏が記者職を解かれたあとに配属され、V字回復させたウェブ媒体「論座」だった。 Dr.ナイフ起用に社内からクレーム2020年夏、私はとっておきの秘策を吉田貴文編集長に提案した。政治を読み解くツイートで6万人を超えるフォロワーを集めたハンドルネーム「Dr.ナイフ」を筆者に起用することだ。彼は実名、年齢、性別、職業などあらゆる素性を隠し、アイコンもイラストにして「謎のイ
