東京都では新型コロナの感染者が入院するための病床について、最大で確保できるとしている6919床の使用率が、きのう時点で42.8%となりました。入院が必要な感染者があと501人増えると、病床使用率が50%を超え、「緊急事態宣言」を要請する検討を始める基準に達します。 入院患者は、ここのところ一日に200人前後のペースで増えているため、病床使用率はあさって(土曜日)にも50%を超える見通しです。小池知事は先週、あらためて、病床使用率が50%になれば、「緊急事態宣言の要請を検討する」と話していて、きょう午後に開かれるモニタリング会議で専門家の意見を聞くことにしています。
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