新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、立憲民主党の安住国会対策委員長は、任期満了までに対策に必要な補正予算を編成しておくことが衆議院議員の責務だとして、自民党総裁選挙の前に臨時国会を召集すべきだという考えを重ねて示しました。 立憲民主党の安住国会対策委員長は29日、党の宮崎県連が開いたオンラインセミナーで講演しました。 この中で安住氏は、新型コロナの治療薬の確保などで今年度予算の予備費が減っていることを指摘したうえで「予算が枯渇しては大変で、衆議院議員の任期満了前の最後の責務として補正予算を成立させるべきだ」と述べ、自民党総裁選挙の前の来月7日から10日間の日程で臨時国会を召集すべきだという考えを重ねて示しました。 また、自民党総裁選挙に関連し「1強政治は必ずひずみや腐敗を生む。それを正せるのは自民党のリーダーを変えることではなく政権交代しかない」と述べました。
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