日本で見られる皆既日食 2009年トカラ列島での皆既日食以降でみると、日本付近で今世紀中に見られる皆既日食は全部で5回しかありません。このうち、日本列島で見られるものは2035年と2063年の2回だけです。 2035年9月2日 日本列島中央 2009年トカラ列島の皆既日食以降、26年ぶりに日本で見られる皆既日食です。皆既帯の幅が最も広くなるのは日本のはるか東南東海上で、その幅は116.3Km、皆既継続時間は2分54秒しかありません。日本では能登半島から長野、前橋、宇都宮、水戸といったあたりを細い皆既帯が通り、午前中に日食になります。皆既帯が通らない他の地域でも、日本各地で90%を超えるような非常に大きな食分となる部分日食を楽しむことができるでしょう。 下の絵は長野の例ですが、日食は午前中から昼前にかけて起こります。皆既食となる10時4分頃には、太陽高度は53度もあって申し分ありません
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く