神戸大学の研究チームは7月下旬から8月上旬にかけて健康診断を受けた1000人の血清を解析、新型コロナウイルスの抗体の有無を調べました。 それによるとワクチンによる抗体ではなく、感染歴によって得た抗体をもっていた人が2.1%いました。PCR検査に基づいた感染率は当時、兵庫県で0.85%。実際には2.5倍の人が感染していたと考えられます。 また解析ではワクチン接種が感染の広がりをおさえていることも明らかになったとしています。
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