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参院議院運営委員会は30日、理事会を開き、参院選で初当選した、重度の身体障害がある「れいわ新選組」の2人の国会内での介護費用について、参院が負担することを決めた。今後れいわ側に伝える。重度障害者の職場での支援についても、早急な制度の見直しを政府に求めることで一致した。 決定内容によると、参院の予算から2人が利用する介護ヘルパーの派遣元の事業所に費用を支払う。エレベーター設置などと同様、バリアフリー事業費の一環として拠出することを想定している。れいわに、介護費用の一部を負担してもらうことも検討する。 2人は、舩後(ふなご)靖彦氏(61)と、木村英子氏(54)。舩後氏は筋萎縮性側索硬化症(ALS)で、木村氏は首から下を自由に動かせないため、大型車いすで生活し、常に介護が欠かせない。公費負担のある重度訪問介護という障害者向けの制度を使っているが、厚生労働省の運用ルールでは、主に自宅利用を想定して
2019年7月22日 一般社団法人 日本ALS協会 会長 嶋守 恵之 昨日の参議院議員選挙において、れいわ新選組から特定枠で立候補されていた、ふなごやすひこ(舩後靖彦)氏が当選されました。 当選を祝し、今後のご活躍を期待します。 ふなご氏は難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を罹患して、現在、人工呼吸器を装着し、24時間介助を受けながら、歯で噛むセンサーを使って特殊な意思伝達装置(パソコン)を操作し、コミュニケーションをとり生活しています。 今回、そのような重度障害を併せ持つ神経難病患者が国政の場で活躍することは、これまでにない社会参加であり、画期的なことです。 ふなご氏のALS障害をご理解していただき、国会における車椅子のバリアフリーやコミュニケーション障害等への合理的配慮をお願いしたいと思います。 議員活動については、ご自身の健康に留意しながら難病患者や重度障害者が住み慣れた地域で共生でき
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