
4. Turbo Pascal のオブジェクト指向拡張 Borland は 1989 年の Turbo Pascal バージョン 5.5 において、オブジェクト指向拡張を取り入れました。自社の Pascal に対して行った最初のオブジェクト指向拡張です。 これが Delphi に繋がる (Borland の) Object Pascal の始まりとなるのですが、Borland 自身はこの拡張を Object Pascal とは呼んでいません。オブジェクト指向拡張を強調する文脈では Pascal with Objects や、単に オブジェクト指向拡張 (Object-Oriented Extensions) と呼んでいました 1。 Turbo Pascal 5.5 のオブジェクト指向拡張は 1985 年にラリー・テスラーが書いた "Object Pascal Report"2 3 と、同じ
The coming 10.3 version of Delphi introduces a very handy feature to the language, local inline variables with local scope and type inference. The Delphi language in 10.3 has a fairly core change in the way it allows far more flexibility in the declaration of local variables, their scope and lifetime. This is a change that breaks a key tenet of the original Pascal language, but offers a significan
Delphi生誕20周年、おめでとうございます。言語名は最近になって「Delphi言語」から「Object Pascal」に戻ったらしい いまから20年前の1995年。たしかあればWindows 95のローンチイベント取材でシアトルに出張したときだったか、それとも当時躍進していたNetscapeのイベント取材でサンフランシスコに出張したときだったか、とにかく僕は米国出張の際に宿泊していたホテルの近くにあったパソコンショップに飛び込んで、当時まだ日本では発売されていなかったビジュアル統合開発環境「Delphi」のパッケージを手に取り、レジに持って行きました。 Delphiは、DOS時代に高速なコンパイラを搭載して一躍人気言語となった「Turbo Pascal」の後継として、Windowsに対応しオブジェクト指向のビジュアル統合開発環境として登場。たいしてプログラミングが出来るわけでもなかった
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