ワシントン(CNN) 米国が英語圏4カ国と機密情報を共有する枠組み「ファイブアイズ」が、新型コロナウイルスの起源は中国・武漢の研究所だとするトランプ米大統領らの主張について、「可能性は極めて低い」との見解を示していることが分かった。 ファイブアイズは米国と英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの情報機関が密接に連携する多国間協定の枠組み。共有情報に詳しい欧米外交当局者の1人は、研究所からの流出事故だったとは非常に考えにくく、動物から人間に偶然感染した可能性が極めて高いと述べた。 同当局者は一方で、中国側の協力姿勢や透明性が改善されない限り、確実なことは言えないと指摘した。 ファイブアイズ加盟国の別の当局者もCNNに、内部はこうした見解で一致していると語った。 同じく加盟国のもう1人の情報筋はCNNとのインタビューで、研究所起源説を確信するトランプ氏やポンペオ国務長官の立場はファイブ
イランの国民的英雄とされる精鋭部隊のカセム・ソレイマニ司令官を米軍が空爆で殺害したことに、イラン政府が「厳しい復讐(ふくしゅう)」を誓うなか、ドナルド・トランプ米大統領は3日、カセム・ソレイマニ将軍(62)の殺害は「戦争を始めるためでなく、止めるため」だったと述べた。 フロリダ州に自ら所有するリゾートで会見したトランプ氏は、「合衆国の軍は、世界随一のテロリスト、カセム・ソレイマニを殺害した空爆を完璧な精度で実行した」と話した。 一方で、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師は、「(ソレイマニ司令官が)神のもとへと旅立っても、彼の道や使命は終わらない。しかし、彼の血、そして彼と共に昨夜殉教した者たちの血で手を汚した犯罪者たちには、厳しい復讐が待ち受けている」と表明した。
ロンドンのカーン市長はトランプ大統領の訪問に先立ってテレビのインタビューに応え、「トランプ大統領の政策はロンドン市や国が掲げる価値と反する。赤じゅうたんを敷いての歓迎には値にしない」と批判しました。 これに対しトランプ大統領は大統領専用機でロンドンに到着する直前、カーン市長について「イギリスの最も重要な同盟国であるアメリカ大統領の訪問を愚かにも批判した。とんでもない負け犬だ」とツイッターで投稿するなど中傷合戦を繰り広げています。 イスラム教徒のカーン市長とトランプ大統領は、大統領のイスラム教徒をめぐる発言やロンドンのテロ対策などについて、これまでも互いに批判を繰り返してきました。 イギリスではカーン市長以外にも大統領の訪問に否定的な政治家が多く、3日の晩さん会にはバーカウ下院議長や最大野党 労働党のコービン党首、自由民主党のケーブル党首が欠席を表明しています。 このほか、ロンドンの市立博物
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