白・黒を基調とした、曲線的なシルエットの車両。車体には1本の長いラインが走り、緑に光る。最高時速は20km(歩道や路側帯用モードでは6km)で、姿勢制御機能として、速度とハンドルの角度に応じて車体の傾きをモーターで自動調整する「リーンアシスト」も備える。大きさは130(幅)×59.5(奥行)×120(高さ)cmで同社の電動キックボードと同程度。Luupの既存ポートに駐車できるという。 ハンドル中央部にはスマホホルダーを備える。車体にはIoTモジュールを搭載しており、遠隔地からの操作も可能という。具体的にどんな操作を可能にするかは今後検討する。車輪の大きさは前輪が10インチ、後輪2つが12インチで、重さは約60kg。リーンアシストの開発にはトヨタグループで自動車部品大手のアイシン(愛知県刈谷市)が、車両の外見にはデザインコンサルティングを手掛けるGKダイナミックス(東京都豊島区)が協力した。
