ウクライナ軍による越境攻撃が続く中、ロシアのプーチン大統領は12日、政権幹部らとの会議でウクライナ軍をロシア領から撃退するよう指示を出しました。 プーチン大統領「敵は間違いなく相応の報い受ける」 ウクライナと国境を接するロシア西部のクルスク州では、ウクライナ軍がロシアによる軍事侵攻以降、最大規模となる越境攻撃を続けています。 ウクライナのメディアは12日、ウクライナ軍の兵士が国境から4キロの地点にあるクルスク州内の集落で、建物からロシア国旗を取り外す様子だとする映像を公開しました。 プーチン大統領は、12日、安全保障を担当する政権幹部やウクライナと国境を接する3つの州の知事らと会議を開き、この中でクルスク州のスミルノフ知事代行は州内でこれまでに12人が死亡し、121人がけがをしたと明らかにしました。 また、ウクライナ軍は国境から12キロの地点まで進み、州内の28の集落がウクライナ軍の支配下
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