Windows 7 では,互換性に配慮した形で API の仕様を変更する仕組みが導入されました. <compatibility> という要素がマニフェストファイルのスキーマに追加され,Windows Vista 相当の動作と,Windows 7 で改良された動作のどちらを期待するかが選択できるようになっています.(ただし API ごとの動作選択はできず,あくまでどちらの OS でテストしたかという表明のような形になります) Windows 7/Server 2008 R2のプログラムだと宣言する - 新日々此何有哉 Application Manifest - MSDN Library たとえば,Windows 7 コンテキストを指定することで変わる API 動作のうち,DirectX に関係するものとしては,DirectDraw 経由での Front Buffer への描き込みが大きく制