東京で記者団の質問に答える米国務省北朝鮮担当特別代表(当時)ジョセフ・ユン氏(2017年4月25日撮影)。(c)TORU YAMANAKA / POOL / AFP 【4月30日 AFP】北朝鮮で投獄された末に昏睡(こんすい)状態で釈放され死亡した米大学生オットー・ワームビア(Otto Warmbier)氏について、同氏の身柄引き取りのために当時訪朝した米国務省の元高官が29日、北朝鮮が医療費として請求した200万ドル(約2億円)の支払いに米政府が合意したことを認め、米政府はこれを順守すべきだと述べた。 【写真】昏睡状態で北朝鮮から釈放され、死亡した米大学生ワームビア氏 米国務省のベテラン外交官で当時、北朝鮮担当特別代表だったジョセフ・ユン(Joseph Yun)氏は米CNNテレビのインタビューで、2017年に昏睡状態のワームビア氏を米国に帰国させるため平壌を訪問した際の経緯を説明。北朝鮮