トランプ前大統領がフロリダ州に所有する会員制高級リゾート「マールアラーゴ」の自宅で、最高機密文書の一部を不適切に保管し、危険にさらしていたことが開示された米連邦捜査局(FBI)の宣誓供述書で明らかになった。文書には海外通信情報の傍受記録や、工作員が集めた機密情報などが含まれる。 大半が塗りつぶされている宣誓供述書は26日、フロリダ州ウェストパームビーチの連邦裁判所に提出された。添付を含めて38ページに及ぶこの文書を巡っては、トランプ氏の家宅捜索に対する「歴史的な関心」の高さから、少なくとも一部を一般に開示すべきだと治安判事が判断していた。 トランプ氏家宅捜索の宣誓供述書、米判事が部分開示を司法省に命令 宣誓供述書に匿名で記されたFBI捜査官によると、捜索は米国立公文書記録管理局が今年取り戻した文書15箱分の中に、数百ページに及ぶ「機密性が高い」文書を発見したことから始まった。中でも「トップ
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